商品（食品）について テレビで工場で次々に作られているのを見て思ったのですが沢山ある商品、全て売れる訳ないですよね？ …

Question

商品（食品）について
テレビで工場で次々に作られているのを見て思ったのですが沢山ある商品、全て売れる訳ないですよね？
「こんなに作って大丈夫なのかな、全部売れるのか？」と思いました。

ちゃんと売上を計算して作られているのでしょうか？

売れなかった場合、その商品は返品されますか？
その場合、廃棄されますよね、当然ながら損ですよね。
それでも利益って、あるものなのでしょうか？

食品は賞味期限があるので普通の商品より特にリスク高いですよね。
それでも食品会社は商品作り続けて、やっていけるのでしょうか？

・・・もしもの話ですが（儲からないから・・・）と言う理由で食品を作る会社がなくなったりしませんか？

Answer 1

メーカーって生産工場がある限り（最近は工場を持たないメーカー
もありますが）生産すれば利益が出るようになっています。
販売量を予測して、それに基づいて生産するわけだし、生産工場
のキャパにしたって、販売量に基づいて設計されます。

なので売れるわけない量の商品を作るなんて最初からあり得ない
のです。生産のための資材や原料を購入するところから、生産
物流、販売の一連の流れをサプライチェーンといいますが、その
全体を見ながら仕事をするのです。生産だけ見て仕事をしている
わけではありません。

食品だって同じです。販売予測に基づいて生産をしますし、工場も
売れる数くらいの設備です。

逆に言うと、販売予測数量を上回るような生産設備を持つ会社
は破綻に向かって進んでいかざるを得ません。

かつての日産がそうでした。生産設備を縮小することは工場閉鎖
につながり、すごい人数の人をクビにしたりそれ以外のコスト
も大量にかかるし、日産は手が付けられずに、ほとんど潰れかかり
ました。そこにルノーからゴーンさんが来て、主力工場の座間を
閉鎖し、大量に首切りをして会社を建て直したのです。

Answer 2

テレビで紹介されるような商品は、本当にかなり売れています。
無論売れない商品や期限が近づいた商品もあり、それらのうち買取契約以外の商品は返品され、破棄となります。その中には、通販に回って訳ありとして売られているものもあります。

ご存知かも知れませんが、１／３ルールというものがあり、例えば消費期限が製造後一年のものは、店頭からは残り４ヶ月を切ると返品されます。あと４ヶ月もあるのに、、

Answer 3

メーカーの生産管理は想像以上に緻密に考えられており、予めかなり正確な売り上げを予測して生産するようになっています。

売れなくて倉庫に置きっぱなしになっているのは「負債」と捉えられるので、売れ残るだけでなく倉庫に貯めておく分が最小になるように計画を立てているはずですよ。

Answer 4

おそらくそれらの商品はお店の買取だと思われます。
コンビニの工場だとしても、仕入れるのはフランチャイズしているオーナーであり、工場が費用負担するのはあくまで工場経費、原料費等。
売れなかった時の損益はお店の負担だと思われます。