フリーのイラストレーターのお仕事は運もあるのか？

Question

フリーのイラストレーターのお仕事は運もあるのか？絵が上手い人は山ほどいると思います。
だからこそお仕事は簡単には貰えませんよね？

上手くてもお仕事がない、逆に下手でも(下手と言われていても)お仕事がある人もいます。

運？個性？

ここら辺がよく分からないのですが…

お仕事を貰う為に大切なのは何なのでしょうか。

補足

補足
目的にあったイラストを描ける人とか判断が難しそうです…
例えば美少女イラストが必要になったとき美少女を描ける人は大勢いると思います。そのとき｢この人に頼もう！｣っていう…決め手は何だろう？と。

余談
お仕事で絵を描かせて頂いたことがあり、年齢が近くその後仲良くなった方がいたので｢どうして僕を選んだんですか？僕に任せたんですか？僕より上手い人は山ほどいるのに…｣なんて聞いたことがありました。そしたら｢たまたま見つけたんだけど、頼みやすそうだった、欲しい絵だった｣と言われたので…笑

運×性格？×目的にあったもの…

なのかな…上手い下手はあんまり重要じゃないのかな？って…思いました。

Twitterで絵が3万いいねいったこともありましたが僕の場合は何にも変わりませんでした。
ぼちぼち活動していてぼちぼちお仕事が貰える感じです。

だからこそ何が本当に大切なのか
色々な方の色々な意見を聞いてみたいと思いました。

いないと思いますが、ここまで読んで下さった方いましたら、ありがとう御座いました…！

Answer 1

・コネ
・営業力
・自分の作風がたまたま時流にピッタリ合った

とかでしょうね。
三番目のは最近だと何気なくSNSに投稿したものがバズりまくって仕事に繋がるっていうパターンもあります。

Answer 2

個人的にランサーズとか利用する事もあるド底辺クライアントだけど、
やっぱ値段なのよね。

これ多分零細企業でも多分同じだと思うのよ。
例えばスマホアプリ作ってるよーな所。

初めから絵描きさんに割ける予算が決まっていて、
「この予算内で死んでも探してきてね。」って奴。

予算でふるいに掛けて集まった人材の中から選ぶしかない。
絵が上手いのも重要だけど、
クライアントが求めている物を正しく理解して仕上げる力も重要なんじゃないかな。

作例を見せて「この構図トレースしてね」って言ってるのにトレース出来てなくて、
何回も修正指示出したり、
アタリ→ラフ→線画→着色→完成って手順を踏まないで「自分のやり方でやらせて欲しい」って言う奴は大抵ダメだね。
（アタリを飛ばしていきなりラフから入る絵描きさんも結構いるけど、これは大した問題にはならない）

「クライアントが想定している完成予想図は決まっているので、途中の工程をすっとばしても、後の工程に全部しわ寄せが来るので、全体を通して掛かる労力は変わらない、つーか、途中をすっとばしてるんだから後の工程で修正する方が手間が掛かる」
プロの世界じゃ、１００点以外は全部０点だからね。
「結果が全て。どんなやり方で描いてもいいけど、それに掛かった労力は一切考慮の範疇にない」

曖昧な表現だけど「自分の描きたい絵しか描けない」うちは一流にはなれないんじゃないかな。

絵描きの立場じゃなくて依頼する方の立場、
しかも質問の主旨からはズレてるかもしれないけど参考になるかな？

Answer 3

プロの世界では
・実力
・人脈
・運

が重要と言われています

下手なのに仕事に恵まれている人は運もありますが、人脈があったり、あなたが知らないだけで昔はうまかったとか、昔からのファンがついているとか、過去にヒット作を出したことがあるとか、よくある話です。

あとは必ずではないですが仕事が早い人はその後の仕事に恵まれます。
締切日よりも数日早く納品するだけで印象はよくなります。
この世界締め切り守らない人は多い上に破ることがプロの仕事だと勘違いしている人もいます。
性格もまあありますね。変な人には仕事を回したくないと思うのはどの業界でもそうですよね。担当者との相性もあります。

でもね、仕事が欲しかったらとにかく第一に行動することです。頑張って営業したりコンテストに応募したり、方法はいろいろあります。

Answer 4

「個性」はないよりもあった方が良いとは思いますが、必須ではありません。

「技術」を売りにしたアプローチでも
やっていけるとは思います。

「運」は本人にはどうしようも無い事なので、考えるだけ無駄かなと思います。

イラストレーターもやっぱり
お客様がいる仕事なので、
お客様への接し方や対応の仕方も大事だと思います。

作ったものを納品するのが基本ですが、
作るまでの間にも、製作中でも
お客様やスタッフとコミュニケーションを
とることが頻繁ありますので、
その時にちゃんと対応ができる人は
喜ばれますよ。

私は依然依頼する側にもいたのですが、
逐一、こちらが説明しなくても
ちゃんと不明点があれば質問してくれたり、
確認などもしっかりやってくれる人や、

スケジュールや分量などを見て
できる出来ないなどでしっかり判断できる人には、次回もお願いしたいな。
って思います。

営業力や折衝力も大事ですが、
イラストレーター本人ができなければ、
エージェントに頼めばいい話なので、
高いレベルでは必要ないかなと思います。

アイデアなど出せる人なら、
作業だけでなく、その前の段階から相談もできますし、その上で完成イメージも話せるのであれば、
ディレクション的な部分からお任せできて、
とても重宝されます。

始めたばかりであれば、
ほぼ100%が新規のお客様なので、
売り込みにおける営業力や
運の部分も強くなりますが、
２〜３年も続けていくと、
年間の半分以上のお客様がリピーターとか
口コミでの紹介客になってきます。

そういったお客様との関係を
維持しつつ販売の拡大を図っていけないと、
いつまで経っても新規開拓にエネルギーを削がれて、毎回初見のお客様で
同じ事の繰り返しになり、
仕事内容もギャランティも
ステップアップができませんから、
結局は長続きしないです。

お仕事は1つ2つを得るだけなら
そんなに難しくはありません。
「下手な鉄砲」の例えじゃないですが、
余程、下手くそだったり、
風変わり過ぎなければ、
営業かける件数を増やせばいいだけです。

それよりも、
続けること。
コンスタントに売り上げを出すこと、
売り上げを伸ばしていくことが
とても大変です。

そのためには、
イラストレーターでも生産性の向上や効率化だって必要になる場合もありますから、
求められる能力もステージによって
変わってきます。

そう言う意味では、
状況を見極めて、
適時、適切な行動や能力を発揮できる
準備をしておく事が大事なのかなと思います。

その時、別に全てのことを自分一人でやる必要はないのですから、柔軟に
パートナーやエージェントを
依頼したりしても良いわけです。

ですから、お仕事はとして
やっていく上で重要なのは
もしかすると、イラストレーターでも
「柔軟な思考と行動力」なのかなと思います。