職場の男にパワハラやモラハラを受けており、自分が自分じゃなくなったような感じがあり精神科の開業医を受診したところ、適応障…

Question

職場の男にパワハラやモラハラを受けており、自分が自分じゃなくなったような感じがあり精神科の開業医を受診したところ、適応障害と診断されました。治療費、受診料、慰謝料請求などの民事訴訟を起こしてこれらを支払わせることはできませんか？

慣れ親しんだ職場だったのに、その男の執拗ないじめのせいで適応障害と診断されて別部署に異動になってしまいました。

私に精神的な攻撃をする、他の人に私の悪口や噂話をする、そこにいないかのような無視をするなど、それらの証人はいます。

Answer 1

民事訴訟を起こすこと自体は可能です。
だけど勝訴出来るかどうかは別問題だし、慰謝料等の請求が通るかどうかも別問題です。
それに慰謝料の相場は50~100万程度になっていて、慰謝料等を取りたいなら弁護士は必要不可欠だけど、弁護費用も同じぐらいかかるから、お金を取れても貴方自身＋になるかどうかも分かりません。弁護士つけて勝訴した場合は弁護士にその慰謝料から報酬金も渡さなきゃならないし。
だからパワハラでの慰謝料は最終手段かとは思います。

パワハラで精神疾患になった場合は、会社に労災費として申請できて、それが通れば病院の通院費等が保証されます。だから自分自身＋にしたいなら、その方法のほうがいいとは思います。
それに慰謝料取るよりかは、労災費も兼ねてパワハラを辞めてもらうように上に相談したり、そういった専門機関に相談した方がいいとは思います。
まぁもちろんそのパワハラによって自殺しようとまで追い込まれたとか、貴方の精神状態によって増額もあって金銭的に＋になる可能性もあるけど。
でも、パワハラに関しては慰謝料等お金を取るってよりかは、そのパワハラしてる当の本人を処罰してもらうとか、お金より今後の対策をしてもらう方が得策だとは思いますよ。

Answer 2

＞治療費、受診料、慰謝料請求などの民事訴訟を起こしてこれらを支払わせることはできませんか？

訴訟を起こして、上記を主張することは可能です。
それが可能な事と、本人の主張が認められて、訴訟に勝てることは全くの別の問題です。

自分が相手の非を責めるのであれば、相手もむざむざとやられないでしょうから、人生を掛けて自分に非があることを責めてくることは当然考えられます。
つまり相手との法定戦争に成ります。

本人の主張によっては職場との戦いになる可能性もあります。

当然弁護士を雇う必要がありますし、その費用も時間もかかります。

現状が職場の「異動」で済んでいる状況であると考えると、治療費、受診料、慰謝料などは、弁護士費用に遠く及ばないことが想定されますから、例え訴訟に勝っても赤字、負けたら大赤字となりますね。

金銭負担と労力を考えたら、全く割に合いません。

かといって、訴えるなと言っているわけではありません。
訴訟で勝てれば、本人のプライドは満足できるでしょう。

…何を優先して、何をあきらめるかを考えて行動を決定する必要があるのではないでしょうか？

Answer 3

＞治療費、受診料、慰謝料請求などの民事訴訟を起こしてこれらを支払わせることはできませんか？

弁護士に相談してください。