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法律系の国家試験。行政書士~司法書士の中間の試験が無いと思うのですが、何故でしょうか?

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回答(6件)

  • ベストアンサー

    sosさんの話に概ね賛同しますが補足したい点が前半に少々。 大正8年司法代書人時代より前の話、もっと言えば明治19年登記法より前の話に違和感を感じるところです。 確かに、現代でも兼業者は居ますので「人(自然人)」として考えた場合はsosさんの考え方もあります。しかし、「資格」ないし「制度」として捉えた場合は、司法書士と行政書士が同じであった時期は無い、または、同じ時代があったとしても遅くとも明治5年司法職務定制が定められた時期よりも前に遡ります。 「司法職務定制における当初の正当な代書人=司法代書人=司法書士」と「司法職務定制になんらの規定もない勝手な代書人=後に取り締まり対象となった代書人=行政書士」は、全く別の存在です。 このように歴史上において別モノですから、「中間の資格(試験)は無い。」となります。 確かに、行政書士の立場に立って誤った解釈を取れば、司法書士の真似をしたくて「代書人」次に「一般代書人ないし行政代書人」次に「行政書士」へと同じ名前や似た名前を名乗って来たのですから、司法書士制度から分かれた(=貴方のように中間の概念を作りうる)と言う主張を展開するでしょう。 この事実は、行政書士制度の中心的組織である行政書士会連合会が「司法職務定制における代書人」と、「司法職務定制においてなんの根拠規定もない通称代書人、取り締まられた代書人」を、単に「代書人」と言う単語だけをもってすり替えて考えている事実から見ても明らかです。

  • 海事代理士が中間だと思います。 海事代理士は法人登記の問題が少ないので、司法書士よりは簡単ですね。 ですが、登記業務、船舶や台船の登記業務があるので、行政書士よりは難しいです。 申し訳ない、質問の前提を変えるような回答で失礼致します。 ですが、回答者個人的には、海事代理士は、行政書士より難しいですし、司法書士よりは簡単だと思います。

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  • 資格が設けられた歴史的背景を見ればわかります。 最初は行政書士も司法書士も「代書屋」というひとつの職業でした。 そのころは登記も裁判所が扱うものでしたので、代書屋は裁判所の門前に店(事務所と呼べるような本格的なものではなく)を並べ、商売を行ったわけです。 この代書屋の中から、法律的な知識を蓄えて裁判所の中に事務所を構えることが許された人が出て来ます。これが司法代書人、今の司法書士につながります。 司法代書人という職業が法定された結果、一般代書人は一時的に違法な存在として取り締まりの対象にすらなりました。 しかし、私信であっても代書して欲しいという客は当時まだ沢山いました。ワープロのない時代の話ですので「きれいな字で書いて欲しい」というような理由で代書人に頼む人もいました。 さらに、電話すらない時代の話ですので登記関係の手続は一日仕事でした。その暇つぶしの需要もあり、門前の代書屋の中には食事、お菓子、酒などを振る舞いその対価を受け取る者も現れました。「登記茶屋」と言い、大正末ぐらいまでは全国にそこそこの数が存在したようです。 そんなこんなで一般代書人はそれなりに生きる道を探し出して商売をしていたわけです。 というわけで最初は政府が出す「規則」という形で一般代書人の存在根拠が発生しました。 その後の歴史もいろいろと変遷するのですが、要は「司法代書人」vs「一般代書人」という形で作られたのです。「専門的な書面が書ける代書人」と「それ以外」ということです。間がないのもこう考えればわかると思うのですが、いかがでしょう? 海事代理士とか社会保険労務士のように「行政書士に任せておいていいほど軽微なものではなくなった」と判断されたものは、行政書士から切り離されて専門の士業が作られました。 今は「入国管理士」というのを作るべきか否か議論がありますね。名称はこのとおりではないかも知れませんが、いずれ作られると思います。今は入国管理は行政書士登録している者がさらに研修を受け認定考査に通れば仕事ができるという、資格内資格という変な状態ですから。そして管轄が総務省から法務省に代わる。 法律なんて、特に条文を意識しないで生活できるのならばその方がいいものだと思いますので、一般人が法律資格について詳しくないのはむしろ良いことだと思います。 ですが、法律の資格を取って将来はその方面で働きたいと考えているような人が 弁護士…法律検定1級 司法書士…法律検定2級 行政書士…法律検定3級 みたいな認識なのは、正直笑えません。 司法試験を目指していたけども脱落した、というような人が、行政書士受験者の中にはかなり見受けられます。 最初は司法書士を見て、登記法で諦めるようです。 税理士も社労士もどこか法律とは違う、ということで行政書士に流れ着いているのだと思います。 こういう人は、どこか行政書士を間違って理解している人もいます。 精神を病みかけながらロースクールに通っていたけども、ついに自宅アパートの家賃や今晩の食費の方が切迫した問題となり、泣く泣くロースクールを退学したという人がいます。 そして行政書士に合格して開業するのですが、どう考えても広告になっていない自分の経歴や現状を載せたサイトを作り、値段も高めに設定していました。 そして忘れがたいんですが、彼の掲げた事務所のスローガンです。 「平和と人権の発展に寄与する行政書士事務所を目指すこと」 行政書士というのを「規模は小さいながら弁護士と同じような仕事ができる人」だと思っているんだろうなと丸わかりです。 この人、今は登録だけ残していますが、サイトは閉鎖して行政書士業務もせず、共産党の議員の秘書をやっていると風の噂に聞きました。 やや話がそれてしまいましたが、いずれどなたかが読んでくれればそれで良いと思いまして、書かせていただきました。

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    1人が参考になると回答しました

  • 仮名 法務士 みたいな資格があったとして、その試験難易度が行政書士と司法書士の中間だったとしても、一体何の業務をメインにやるというのでしょう。 法律系資格の市場規模など小さなもんです。 現実としてありそうなのは、司法書士試験が易化する。行政書士試験が難化するくらいでしょう。

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