解決済み
心理職、カウンセラーや精神分析家の倫理として、「精神問題を抱える人を率先して探して回って治療するような行為をすべきでない」というものがある認識です。こちら現代も守られているように思いますが、一般的に資格試験の問題などに出てくるレベルで一般的に教示されているものなのか、あるいは特定の有名な方が黎明期に倫理的な振る舞いとして、提出されたもので、一般常識として有名なものなのか(その場合、その型の名前と可能であれば出典など)疑問に思っています。どなたか教えていただけませんでしょうか?
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おそらく、いわゆる治療構造のところだと思います。 「」内を別もので例えると、 ボクサーとかはリングの外にまで殴る相手を求めないですが、 それと同じ。 リングという枠があって、 ルールを含めた全体が構造になります。 治療者も患者も、ともに構造の中にいるというのが肝です。 こういった広い意味でのコンプライアンスは、 お金が発生する仕事としてやっているためです。 ただ、相当な緊急時は構造の外に行きますが、 用が済めば構造の中に帰ります。 フロイトが治療者の基本姿勢として提起したものの一つで、 後年の臨床家がその体系化を図りました。 『治療構造論』か、そういった名前を冠する書物をお読みになればいいかと。 面白いのは、フロイトはたまに枠をあまり気にせず、臨床をしていたそうです。個人的には無理です(笑)
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