解決済み
就職氷河期、東大の卒後の進路決定率は65%でした。大学進学なども進路に含んでいますので、実に3分の1が卒後無業になりました。早慶でも一時、半分、フリーターに近い世代が出た学部があります。政府は年金財政を維持するために毎年一定率で減額し、支給開始年齢を徐々に引き上げ、数年先に75歳になります。 政府(厚生労働省)は、企業には65歳定年を義務付けており、規定上、企業は60歳で定年し、退職金を支払い、その後、嘱託で65歳まで預かるとしていますが、実際には2-3年で更新せずに放出しています。 安倍政権の日米貿易協定の成功を受けて株価を受け、高業績企業が多いですが、定年まで社員を置くと、氷河期世代(アラフォー)がほとんどいないので、いびつな組織構成になるため、30歳以上の社員に、早期退職制度を実施、貸借者募集も進めています。業績が良く、人件費支払に余裕ある今、リストラをしてスリムにしようとしているのです。 非正規雇用比率はかつて半分でしたが、現在は55-60%程度ではないでしょうか? 正規雇用に求めるハードルが高くなり、非管理職なら、報酬の何倍も稼げる人、業務上貢献する人、高い管理能力で大勢の非正規雇用を統率できることが求められるようになりました。 大企業も、採用後、訓練期間を延ばし、異動などで鍛えたうえで、27-33歳で残す人材か、社外に出していく人材かを決めるようになりました。このような人事はもう10年以上前から始まっています。その年代なら、再就職が可能だからです。 金融はすべてそうですし、電力やガスなどのインフラ、その他の業界でもそうなっています。だから、35歳で早期退職制度や退職者募集の際に残っていたら、ここに押し込むのです。 一旦、非正規になると、正規雇用になることは困難です。 また、有名大を出て一流企業に入っても、ハードルを超える人材にしか安定雇用は保障されなくなりました。 また、安倍政権の労働法改革で、正規雇用のリストラも相応の金銭解決をすれば、紛争しないで終結するようになったので、企業は見誤って残した正社員をいつでも切ることができるようになりました。 このような中で、日本のサラリーマンは得ですか?
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もう得とか損とじゃなく、すでに会社が一生面倒見てくれる時代は終わったということですね。 今64歳ですが、私の就職時代はオイルショック後の就職難でしたから、今の氷河期時代より厳しかった。ただ、大卒が少なかったし、高卒で中小企業に勤めた連中もその後のバブルとかでうまく生き残ったのかな。 拓銀、山一、興銀、日債権銀行、鐘紡も潰れた、20年くらい前から45歳で高額の退職金をもらってリストラなんてかなりあった。 非正規の問題は受け皿の中小企業が没落してしまったことが問題かなとも思います。私も何回会社変わったかわからない。 リーマンショック後契約社員で働いていますが何とか生き残れそうです。 非正規でも単なるバイトもあるし、正社員並みの待遇の契約社員もあるし、非情にわかりにくいですね。氷河期時代方がそのまま復活できなく没落というのは経済政策の失敗だろうね。 民営化された国策企業が利益を溜め込んで非正規採用を多くしていたら、なんとも手が打てないですね。 結論は、日本で管理職系サラリーマンは損ですね、特殊技能者のみ何とか生き残れるって感じに見ています。完全なサバイバル時代に突入ですね。
なるほど:2
45歳定年制が既成事実化していくと思います。 大企業の中間管理職のリストラがすでに行われているとの話なのでトップとアルバイトパートのみで中間層なしなので完全に終身雇用は崩壊したと思います。 現在給料が高い中高年サラリーマンはみな リストラ対象で悲惨な話になるかと思います。 (´・ω・`)
なるほど:1
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