解決済み
通信制大学院について 私は通信制大学院に入学して働きながら頑張りたいと思っております。その際の入学試験の概要や働きながら本当にやっていけるのだろうかと不安があります。結局は努力次第と思われるかと思いますが、経済的にも途中で退学するようなことはしたくないので、実際、通信制大学院で学ばれている方や周囲にそのような方がいたらどのような苦労があるのかおしえていただきたいと思います。ちなみに私が興味をもっているのは放送大学院ですが、相当、入学のハードルが高く卒業も簡単ではないということを聞いたことがありますのこのことについても、何かおわかりでしたら教えてくださるようお願いしす。
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放送大学で学んでいる者です。 苦労することは、モチベーションの維持です。 通学課程の大学と異なり、基本的に一人での学習、研究になります。 互いに刺激しあう学友がいないのは、少しさみしいです。 ただ、入学時の初心を貫くことさえできれば、問題なく単位修得ができます。 大学院にはいくつかのプログラムに別れていますが、「臨床心理学プログラム」は、特に倍率が高いです。 (↓放送大学HP ページの下に「平成21年度大学院修士全科生入学者選考結果一覧」が載っています) http://www.u-air.ac.jp/hp/gakuin/gakuin09.html 大学院に入学するためには、第1次選考と第2次選考に合格しなければなりません。 第1次選考は、「研究計画書・志望理由等による書類審査」です。 第2次選考は、「筆記試験」と「面接試問」があります。 大学HPに、第2次選考「筆記試験(旧小論文試験)」の過去問が載っています。 http://www.u-air.ac.jp/hp/gakuin/gakuin11.html 現在の学部生(全科履修生)は5万人強ですが、例年卒業者数は3000人ほどです。 放送大学は長く在学できますので、4年で卒業する必要はありません。 しかし、在学者数に比べると、卒業者数は確かに少ないです。 ただ、これは卒業のハードルが高いから……ということではなく、卒業を目的とされず、生涯学習の一環として学ばれている方が多い(特に高齢の方)ことや、もともと卒業の意思はないけれども、選科履修生や科目履修生よりも長く在学できるメリットから、全科履修生として入学される方がいるからである、というような話を、学習センターの方から伺ったことがあります。 学部に対して、大学院の場合は少し事情が異なっています。 大学院生(修士全科生)数1300名強に対し、例年400名前後の方が修了されています。 学部卒業率に比べると、はるかに高い修了率です。 これは、先にも述べた「モチベーション」の高さに関係していると思われます。 第2次選考を合格して入学する方は、もともと学習・研究意欲、学習・研究目的を高くお持ちであると思います。 ですので、「大学院で研究したい」という強い決心をお持ちであれば、院生生活も何とかなると思いますよ。
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