酸化しやすいクロムが10%以上も含まれるステンレス鋼を酸素ーアセで溶接はできない と思いました。 が、モノタロウさんでは溶加棒が販売されている。そこで、現在では酸素アセによる”ガス溶接”は肉盛りくらいです と時々はこの知恵袋で応えさせていただいて居ることをもとに考え直しました。 このばあい、ガス炎を炭素が過剰気味の還元炎にして、炭素を鉄鋼に侵入=浸炭 させて、鉄鋼の融点を下げて”汗かき状況=スェーティング”にして肉盛り金属を鉄鋼に溶着させていました。(還元ですから酸素ありません) ですから還元炎によるガス溶接でステンレス鋼をつけることができそうですね。ただ肉盛りも他社訪問で見学だけの、経験ない私の言うこと、できれば購入されてから棒メーカーに質問されるのが好いですね。 ここまで書いてから不安になりました。 検索しますと、お国の産業総合研究所の方がレポートしてみえました。ステンレス鋳鋼にステライト肉盛りをガス炎する例です。浸炭作用でステンレス鋼には禁忌の炭素が拡散するのが✕とのことでした。 ゆえに、ステンレス鋼同士をガスで繋ぐことはできるでしょうが、継手の性質は好くない とするべきです。
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