理学療法士や作業療法士は、就職の際、大学を出たか専門を出たかはあまり関係ないと聞いたのですが本当ですか？

Question

理学療法士や作業療法士は、就職の際、大学を出たか専門を出たかはあまり関係ないと聞いたのですが本当ですか？

Answer 1

関係ないです。

関係あるという人もいますが、以前働いていた病院は書類審査で既に数人切られるような人気病院ですが、面接に関わる上司が、「筆記試験と面接で優秀な人を厳選して採用したら大卒に偏るだけで出身校は見ていない」と言っていました。有名大学に入る時点で元から努力してきたり、器用だったりするだけで、専門卒でも周りがバカな中でもどれだけ努力するかで就職試験に引っかかるか変わります。
転職の際は働いてからどんな人脈を作るかが大切です。そこには出身校で関わった教授のつてとかもあるので、学力あるなら名の通った大学に行くに越したことはないです。
ただ無名の大学行くくらいなら、専門3年で早く社会に出られる道を選んだほうがいいです。

Answer 2

理学療法士って構成校が多すぎで、毎年１万人ずつ増えています。累計合格者が平成24年度に10万人を超え、平成29年度に15万人を超え、これから進学するなら、就職する頃には20万人を超えているでしょう。

おまけに療法士は若い人が多いため、看護師のように定年退職になる人がおらず、病院のポストに空きが出ません。それで就職先も医療関係から老人施設とかにシフトしていますから、なおさら学歴は関係ないでしょう。「いつ就職して職にありつけたか」のほうが需要です。

Answer 3

就職、面接では学歴てばなく国家資格の有無が重視されます。但し実習などで「あの学校、大学の実習生はひどかったから採用は控えた方が・・」ということはあり得ます。特に最近は実習があまくなり考えない、受け身的すぎる、社会人としてなっていない新人が増えてきているので採用側は慎重になります。

Answer 4

国家資格に関するものはそうですね。
看護師などもそうですが資格取得が学歴より重要になります。

ただし、卒業後の未経験段階での就職時には出身校の強み(系列の病院に入りやすい・つながりのある就職先がある)などは普通にあります。
転職時は資格と実績で判断されますね。