グランドスタッフになるには

Question

グランドスタッフになるには空港に勤めるグランドスタッフになりたいと考えています。夢はたくさんあったのですが、自分が今まで積み上げてきたことと、長所、今大学で学んでいることを生かせる職業ではないかと考えました。

現在私は社会系の学科で地理学(特に人文地理学)を専攻しています。高校は国際系の学科出身で、4歳の頃から英語を習い始め、アメリカやイギリス、ドイツに短期ですが留学経験があります。

英語は1年以上の長期留学をしていた人には敵うとは思いませんが、私にとって武器ではないかと思います。なぜ高校の時、国際系の学科にいながら英文科などの外国語が関わるような学科に行かなかったかといえば、地理が好きだったということもありますし、もっと日本や外国について見聞を広めたかったからです。

よく電車に乗っている時や雑誌で、キャビンアテンダントやグランドスタッフ志望者のための予備校の広告を見つけます。航空業界は人気があって狭き門だと思うのですが、グランドスタッフになるためには予備校に行った方がいいのでしょうか？

複数の予備校の授業料を見てみたのですが、学生には安いものだとはとても思えませんし、私はアルバイトもしているので自由な時間が限られます。甘い考えかもしれませんが、できれば独学、もしくは通信教育(あれば)や、長期休暇中などに行われるようなセミナーなどに参加するくらいにしたいです。

予備校に通わずにグランドスタッフなられた方はいらっしゃるのでしょうか？
英語やその他試験の際に必要なことなど、オススメの勉強方法などあれば教えてください。

Answer 1

空港のカウンターなどで旅客のチェックインや案内・誘導などの業務、またエプロン内での航空機の誘導や整備などを行う職員を指す。
前者については、国際線業務をこなすための語学能力が必要とされることがあり、接客資質も問われるが、空港内を走り回ることが多いので体力も大事。
グランドスタッフへの就職を目的とした専門学校も存在する。
現在の日本の航空会社のグランドスタッフは、グループ会社もしくは旅行代理店などへの外部委託が進んでいる。
契約社員（だいたい３年以上働くと正社員になれる）が多く、待遇は一般企業の中では充実しているとは言えないが、自社便優待制度（回数制限あり）、特定施設が安く利用できるなど福利厚生が全く充実していないわけではない。
グランドスタッフの勤務スケジュールはシフト制で、「早番、早番、遅番、遅番、休日、休日」などのサイクルで日々の業務をこなす。
と書いてありました。

Answer 2

私が通っていた語学系専門学校には、エアラインコースがありましたが、それでもグランドスタッフになれたのは志望した20人のうち2人だけでした。
これでも就職率は97％の学校です。私は違うコースにいて、空港保安検査員になりましたが、体力的に限界を越え半年で辞めました。昔からの友達に6人、グランドスタッフをしていた子がいましたが、全員が激務により3か月以内で退職。私は彼女達の仕事振りを間近で見ていたので、はっきり言いますが、オススメ出来ません。
ｲﾝﾀｰﾅｼｮﾅﾙｽｸｰﾙとかで働いた方が良いと思います

Answer 3

グランドスタッフ希望ということですが、必ずしも希望の職種に配属される保証はありません。女性でカウンター業務希望者はかなりの数いますし、理想と現実とのギャップで毎年のようにかなりの数の退職者がいるのも事実です。採用後は研修期間中に、手荷物受託業務など体力がなければ出来ない業務も当然行わなければなりません。クレーマーの相手もしなければならず、肉体的・精神的我慢も必要です。確かに語学力なども必要なのですが、それ以上に体力・タフな精神力を身につけた方がいいと思いますよ。それに予備校に通ったからといって、採用の際それ程有利にはなりませんよ。