官僚（国家公務員）についてです 私は理工系（機械）の学生なのですが、 ・国土交通省 ・特許庁 ・防衛省 …

Question

官僚（国家公務員）についてです

私は理工系（機械）の学生なのですが、
・国土交通省
・特許庁
・防衛省

これらのうち、どの省庁で働けばよいのか迷っています。
総合職試験には合格しています。

これらの省庁での働きぶりや特徴について、アドバイスお願いします。

Answer 1

鉄板は国交省です。理系が牛耳る官庁であり、理系が審議官や次官級の最高幹部までのし上がれる官庁です。
自分がそこまで行かなくても、次官に理系がついているだけで、私は主流派である技官なんだ、という仕事のしやすさはあります。

特許庁は、審査官から審判官となり、これも理系は理系で昇進できますが、国交省ほどではなく、また、自分が設計したり発案するのではなく、人の発案を評価する立場ですから、これは好みが分かれると思います。くだらない発案から、目から鱗のような発案まで、いろいろ触れるのが楽しめたら、適職だと思います。

防衛省であれば、本省と防衛装備庁でカラーが違い、本省の装備計画局などで技官が働いていますが、高い立場からの管理的な業務がメインで、装備庁であれば、技術開発に取り組める立場にもなります。これも好きずきです。
しかし、昇任は事務官には遅れ、局長級以上は厳しい事になります。地位より実をとるならありです。

離れ業で、自衛官の幹部枠で入り、技術高級課程という防衛省の部内課程に選抜で入り、修了したら、装備庁の長官官房装備官など超高級ポストや、開発実験団長などの高級ポストにつける可能性が出てきます。（しかし総合職合格実績を捨てるのはもったいないから、これはナシですね）

Answer 2

国土交通省の一択。

元某庁事務官より。