一定の資格など取ったとしても、 「どこで何を」通訳するのか、仕事の場所などによっても たくさん勉強しなければならないということも あるのでは? もちろん、言葉は生きているので、常に 新しいことを勉強するのも必要でしょうし。 以前、日常会話は英語でペラペラの友人が 知り合いの英語ネイティブの方を歌舞伎観劇に連れて行くので、 ついて来てくれと頼まれたことがありました。 観劇中は、英語でもイヤホンガイドがあるのですが、 劇場に着くまでの間にも、ガイドブック見ながら 質問攻めで、当人は歌舞伎のことにちっとも詳しくなかったため、 私に聞いて来る、私が日本語で答える、訳す、訳すときにも 「これは英語でなんて言うんだ」といちいち調べる、で 大変だったことがあります。 帰り道もそんな感じ。 昔なので、ネットもなかったですし。 帰宅してから、「英語が出来ても、日本のことを知らないのが まずだめだよね」と、反省していました。 ロシア語通訳の方だったと思いますが、早くに亡くなられた エッセイの名手、「米原万里」さんのエッセイを読まれてみては どうでしょうか。 国際会議の通訳をする際の苦労や失敗も、 たくさん載っていますよ。
実姉が同時通訳をしているので、弟として見た観点を述べます。 たとえば、はじめは英会話学校○○の英語講師だとします。 そこでは塾講師として、英検やTOEIC攻略のとポイントやノウハウを実体験から指導できる知識が必要とされます。 塾講師の賞味期限は短いので、そのうち転職の時が来ます。 今度は、半導体企業で開発エンジニアの通訳の仕事をすることになりました。 となると、それまでの英検やTOEICで培った一般人としての生活を全体にした英語でなく、外国人エンジニアと日本人技術者との会話を通訳すべく、半導体の用語やメカニズムを前提知識として勉強しておかねば、文字通り、話にならないこととなります。 「ムカデって何ですか?」では通用しないわけです。 キャリアアップのために、今度は〇○自動車会社の通訳に転職したとします。 今度は、自動車の部品やメカニズムを日本語で理解し、それを英語に訳せるだけの知識とスキルが求められることとなります。 働いているうち、副業もしたくなったので、企業や大学のホームページの英訳化を自宅で内職することとなりました。 そこでまた、個々の企業の商品や業種、あるいは、大学で自分が出ていない学部の専門用語や概念を勉強して仕入れ、ビジネスとしてお金を頂戴できるレベルに高める必要が出てきます。 こんな感じで、通訳に果てはないわけです。 単なる通訳でなく、いわゆる同時通訳になると、同じ通訳でもワンランク仕事の難しさやステータスが上がります。 つい先日、親世代の頃の大学受験予備校の名物講師だった「金ピカ先生」が他界されましたが、塾産業の講師業とは、そこが違います。 代々木ゼミナールの看板講師から東進ハイスクールのカリスマ講師に転職しても、あらためて英語を学び直す必要はなく、むしろ、そのままであることが求められるからです。
なるほど:1
つい最近も話題になった小泉さんお「sexy」と言う発言・・・、 昔ママの知識で その意味を正しく「通訳」できますか??? 勿論その正しい意味は昔カエラ変わってはいませんが 一般的な使い方としては・・・どうですかね 日本語だって 新語辞典?のような辞書?が「毎年」出版されているでしょ
なるほど:1
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