宅建資格の有無は、就職にはあまり関係ありません。 世間や予備校の広告では就職に有利とか言われていますけど。 採否の判断は資格以外のところを重視するので、人柄や成績、あるいは学歴がほぼ同レベルで、どちらか一人を採用する、といったときに有資格者を採る、といった程度です。 建築、不動産業界で働くなら、宅建は運転免許みたいなものですから、持っていて当たり前の資格です。 ですから、普通は入社したら営業職は全員取得させられますし、落ちると格好が悪いです。 実際、資格が無いと出来ない重要事項説明は、先輩や同僚に頼むことになりますから。 ただ、この運転免許、新入社員に受験させると、どれだけ勉強時間を与えても結構落ちます。 しかも試験は年1回。 なので、取れるのであれば、大学生のうちに取っておけば良いと思いますよ。 他の資格ですと、デベロッパーの業務では必要ありませんが、そこがマンションの分譲もやっている会社なら管理業務主任者は持っていた方が良いでしょう。 ただ、この管理業務主任者という資格、マンションの管理会社では運転免許みたいなものですが、デベロッパーでは全く使いません。 自動車でいうところの、大型免許と自動二輪免許みたいなものです。 逆に、何をやるにせよ、全く必要が無い資格はマンション管理士。 実務上は全く意味の無い資格です。
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断然有利です。大手デベとは言っても、そこにいる営業社員がみんな宅建を持っているわけではありません。私は建築の技術職ですが系列のマンションデベロッパーへ異動しました。何が理由かと言えば営業職で宅建所有者があまりにも少なく、その応援でした。連中は勉強もせずに毎年受験しては落ちるの繰り返し。重説や契約の際にそれを行う人手が足りないということで、無理やり行かされ無理やり取らされました。つい15年ほど前の話です。 今も状況は変わっていないようですよ。取れるうちに取っておいたほうが良いです。デベロッパーでマンションを売る仕事は、ものすごく大変ですよ。早朝から日付が変わるまで、毎日毎晩延々と働かされます。ブラックどころの話じゃない。えげつない世界です。勉強する時間なんかありません。それでも私は仕方がないので寝ずに勉強しました。もちろん会社によってかなり拘束時間は異なるようですが。 ついでに管理業務主任者も取っておかれたらいいです。子会社の管理会社へ出向しても、それで事足ります。マンション管理士は難しいと思うのでパスです。
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