プログラマー35歳定年説というものを聞いたことがあります。 It業界志望でしたが、将来的に厳しいのなら、もう一度考…

Question

プログラマー35歳定年説というものを聞いたことがあります。

It業界志望でしたが、将来的に厳しいのなら、もう一度考え直します。

40こえてもit業界でバリバリ働いてる人はそんなに少ないのですか？

Answer 1

it業界の仕事はプログラマーだけでは有りません、システムエンジニアやプロジェクトマネージャ、カスタマーエンジニア、システムアナリスト、営業、その他色々と有ります

プログラマー35歳定年説ですが、最近はもう少し延命されています
プログラマーは基本的にブルーカラー仕事なので、集中力の持続を要求されますが、これは生理的に加齢とともに低下します

私の実感では38歳ぐらいからプログラマーとしての能力が低下し始め55歳あたりからは若手並みです
私は2000人規模の会社に勤めていましたが、40歳を超えてプログラマーのみをやっている人は居ませんでした
また派遣会社からの紹介で来るプログラマーも、40歳以上だと取りません

システムエンジニアは定年まで通用します、これは経験が重要な仕事なので年輪を重ねるほど重厚さが出るからです

最初は要件定義をして、次に設計、そしてプログラミングと全部こなすシステムエンジニア兼プログラマーが出来る人間は定年まで通用します
この場合、プログラミングのステージに成るとプログラマーを増員するので、プログラマーのリーダ的な仕事もします
還暦に成ってもプログラマーをしているのはこのタイプです

プログラマーでスペシャリストと呼ばれる人々は少数派です、最近ではプログラマーがにわか勉強をして成れるレベルでは有りません
どちらかと言うと、ある分野の専門家がプログラミングを勉強してプログラマーをしています
私の知っている暗号のスペシャリストのプログラマーは数学の学位を持っていました
スペシャリストを目指すならば、大学は情報処理学科では無く、他の学科で専門知識を身に着けてプログラミングは独学をしないといけないです
世の中には自称スペシャリストが大勢いますが、例えば通信のスペシャリストだと、１ビットの意味をシャノンの情報理論から説明できなければ本当のスペシャリストでは有りません

プログラミングの下請けだけしている会社は辞めた方が良いです、営業は設計の仕事を受注する気が無いので、歳を取ると邪魔者扱いに成ります
技術者を生かすか殺すかは営業しだいです、会社を選ぶ場合は技術だけでなく営業にも注目してください

Answer 2

本質的にプログラマー限定の話ではないと思います。

どんな仕事でも技術のアップデート、学習を続けていないと「使えない40代」になってしまい、ポジションも給料も得られません。

ITに関しては技術進歩が速いのでそれが見えやすい、くらいの違いでしかないと思います。

Answer 3

40代も、50代も、60代もバリバリ働いています。

言うなれば、研修医30歳定年説と言えば近いものがあるかもしれません。
30歳くらいで研修医を終えて医師になっている場合が多いですよね。

プログラマーも10年以上やると、プログラムのみという状態では居ないという意味合いの方が強いと思います。
どうしても、設計や管理などの作業が入ってきますから、プログラム一筋とはなかなか言えない状況という事です。

多分、最初の頃は、35歳くらいで体力や気力が落ちることから、半分冗談のように言い始めた方がいるんだと思います。
技術の高い人程、そういった感覚が強いので「そろそろプログラマーは引退かな」とか「35も過ぎたし定年だね」などと、やっていたのを、横から聞いて本気にした方がいるのでは無いかと思います。

何故か、IT業界に詳しい顔をしたいと思われる方が一定数いらっしゃるようで、「プログラマーはな、35歳で定年だから、一生の職業にはならないんだぞ」みたいなことを真顔で仰る方がいます。
内部にいれば、そんな事が無いという事はわかりますが、外部の方は信じてしまったりするようです。
同じ感じで「AIに仕事を取られるから、SEやPGは止めた方がいい」という話をする方もいます。

Answer 4

３５にもなったら、最下流のＰＧなんてやってないで、出世してＳＥやＰＬ、ＰＭにおなりなさいってことだよ。