こんにちは。私は今、大学4年生です。 映画の配給、宣伝の仕事をしたくて、上京、進学しようと思っています。

Question

こんにちは。私は今、大学4年生です。
映画の配給、宣伝の仕事をしたくて、上京、進学しようと思っています。
バンタン映画映像学院の1年ｺｰｽに行くか映画専門大学院大学に行くか迷っています。

前者は専門なので学費が高く、さらに全日制なので親から支援してもらえないと生活が出来ないために1年が限度です。

後者は、夜間と土日なので働きながら通える、学位もあるという利点があるため選びました。

そこで質問なのですが、就職面だけ見れば、どちらの学校が有利でしょうか？

一概には言えないことはわかっていますが、参考にできればと思い、質問させて頂きました。

解答お願いします。

Answer 1

学校の特徴からいうと、バンタンは映像・映画の現場即戦力を養成する学校で、映画専門大学院大学は映画（映像）ビジネス及びその周辺を学ぶ学校といった体です。単純に求人量の面からいえばバンタンでしょうが、あなたの希望する職種とは違うと思います。現場のADやカメアシから、監督や作家を目指すというなら、バンタンでしょうけどね。

あなたの希望職種的には、後者が相応しいと思いますし、学んでおくべき内容があると思います。ただこちらは起業的な意識のある人も多い様ですので、就職・求人に関しては未知数ですね。でもあなたは四大卒資格を得た後に学ぶのでしょうから、大手企業への門戸は開いていますので、その点の問題は少ないかと思います。
また働きながら学ぶというのも良いと思います。あちこちの配給会社や製作会社でバイトとして経験を積みつつ、業界の内情や実情を見ておくことは必要です。その中で希望に即した会社や、求人に巡り会えるのではないでしょうか。いきなり就職して、ここは違ったなと思っても、転職するのは難儀ですからね、ご時世的にも業界的にも。色々な会社形態・事業内容・規模・業務内容を働きながら知り、卒業後の就職に活かすというには、映画専門大学院大学が理想的だと思いますよ。

またこの１〜２年で経済も業界も状況が様々に変わると思います。そういう意味でも、業界の実情を知る機会を得ながら学ぶ、というのがいまは現実的な選択になると思います。