観光庁の調べによると、日本全体の客室稼働率は61.1%で、年々増加傾向にあります。 しかしこれは全国平均の話で、全国で最も客室稼働率が低いのは長野県で37.1%です。 また当然ですが、宿泊施設の形態によっても差が大きく、ビジネスホテルでは75.3%ですが、旅館は39.0%です。 一般的にビジネスホテルでは60%、旅館では30%を下回ると採算性に問題が有ると言われています。 長野県は長野オリンピック以降、観光客数が1/2程度に減少しており、客室稼働率が最も低いのはもちろんこの影響ですが、この期間は日本全体で見ると訪日観光客は400%に増えていて、単純計算は出来ませんが、昨今の訪日観光客の増加が無ければ少なくとも減少率が2倍、結果的に観光客数は1/4、客室稼働率は20%程度まで下がっていたかもしれないと思います。 長野と言う産業的ニーズが少ない土地であったために影響が大きかったと分析し、東京で同じことは起こらないと言うのが一般的な分析ですが、少なくとも下がる事は間違いないのではないかと思います。
旅人がいる限りホテルはなくならない。 ただ、需要に対して供給過多になれば当然潰れていくホテルも出てくると思われるが、ホテル業界全体が無くなると言うことは絶対にない。
伸びているのは外国人旅行者です。 まだ伸びしろがあると思いますが、確かに乱立状態という気はします。
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