どちらの役場に就職すればよいか迷っています。

Question

どちらの役場に就職すればよいか迷っています。どちらで働けばよいか大変迷っています。

市役所と村役場の受験し
両方の採用通知をいただきました。

初め村役場は滑り止めで市役所が本命でした。

試験はほぼ同時期で
村役場の合格発表が、市役所合格発表より早く
自分で市役所は多分落ちているだろうと思い
村役場の確認書の提出期限も急いでいたこともあり
採用確認書を提出しました。

その後、市役所からも合格の通知を頂き
市役所にも採用確認書を提出しました。

それから
村役場には辞退の電話をしたのですが
人事の担当者から
「どうしても来て頂きたい」
「会って直接話しを伺いたい」と
大変うれしいことを言って頂き
とても心動かされました。

こんなうれしいことを言ってくださるならば
村役場に決めればよいのでしょうが
家族のある身、今までの経験としては
色々と考えるべきこともあります。

まず、初めに市役所の行こうと思った理由は
自分の住んでいる県の中心であるということ
個人的な思い込みですが
なるべく大きなところで働いたほうが
休みなども取りやすいと思いますし
職場での人間関係も
小さな所よりは大雑把でいいような気がします。

問題点としては
今の家から通勤するには遠すぎる為
引越ししなければなりません。
子供の転校もあります。
家賃も確実に高くなります。
生活環境が変わる不安もあります。
長男で実家から離れることにも抵抗があります。

村役場にも魅力はあります。
今の家からは通勤もでき、子供の転校もありません。
自然が多く、人口も少ないので地域住民の方とも
密接な関係にあります。
(魅力であり不安要素でもありますが・・・)

問題点は、やはり職員数が少ないので休みもとり難く
人間関係が密になりすぎるのではないかという不安。
自分の周りや年配の方に村役場の話を聞くと
あまり良い評判を聞かない。
親戚が田舎の町役場に勤めており
田舎ほど、若者は使われると言っています。
周りの市町村からは合併を全て断られ
合併で忙しくなるという心配はありませんが
行事などがあると市役所以上に使われるといわれました。

(職員数、市役所２６００人、村役場７０人弱)

いままで、小さな町工場で自動車整備士をしていました。
給料、休みも少なく人間関係に悩み
家族と触れ合う時間も少なく今回の転職では
必ず満足のいく結果のしたいです。

どうか私に助言を下さい。
あと少し後押しがあれば決断ができるような気がします。

Answer 1

○ご質問からは、どちらに決定するかを決定する要素が良く分かります。
＊初めに市役所に行こうと思った理由は、
・自分の住んでいる県の中心であるということ。
・大きなところで働いたほうが休みなども取りやすいし、
・職場での人間関係も小さな所よりは大雑把でいいような気がします。
そして、その問題点は、
・今の家から通勤するには遠すぎる為引越ししなければなりません。
・子供の転校もあります。
・家賃も確実に高くなります。
・生活環境が変わる不安もあります。
・長男で実家から離れることにも抵抗があります。

＊村役場の魅力は、
・今の家からは通勤もでき、
・子供の転校もありません。
・自然が多く、
・人口も少ないので地域住民の方とも密接な関係にあります。
・周りの市町村からは合併を全て断られ、合併で忙しくなるという心配はありません。
そして、その問題点は、
・職員数が少ないので休みもとり難く
・人間関係が密になりすぎるのではないかという不安。
・自分の周りや年配の方に村役場の話を聞くとあまり良い評判を聞かない。
・親戚が田舎の町役場に勤めており、田舎ほど、若者は使われると言っています。
・行事などがあると市役所以上に使われるといわれました。

その他、職員数は、市役所が２６００人、村役場が７０人弱

●全体を通じて、市役所の方に行きたいという願望が見え隠れしています。
市役所の方が良いと思いますよ。
職員数が２６００人というと、２０万都市だと思います。
地方都市では中核をなすほどの規模です。
市役所を選びたいと思った理由ですが、あなたのご質問の中の村役場に関する記述の多くが伝聞です。
一方、市役所の方は、ご自分で良く考えています。

ここは、思い切って市役所の方を選んだ方が後悔は少ない（しないなどと無責任なことは言えません）と思います。
お子さんも一時は大変でしょうが、より多くのお友達が出来た方が将来を考えた時に有利だし、良い思い出になります。

平成の大合併の時代は一区切りがついて終わりましたが、これからは道州制の時代です。
厳しい変革が待っていますし、村の意思に関わりなく、村役場がいずれは吸収合併される時がやって来ます。

この質問を読んで、心の中の綱引きがどっちに決まるのか興味が湧いて、あなたの背中を押そうという気持ちになりました。

Answer 2

長男で実家から離れることにも抵抗があるとか、休みが多いとか少ないとか、人間関係が濃すぎるとか、そんなことが選択基準になるとは、なんとも羨ましい境遇です。
自宅を離れたくないことが優先なら村役場。仕事が忙しくなく、休みが取りやすいことを優先するなら市役所でしょう。

それと地方自治体の場合は、退職金によって生涯賃金に大きな差が出ると思います。いうまでもなく市役所の方が有利でしょう。
問題は採用確認書を双方に出しているという点です。実に不誠実です。契約違反に問われてもおかしくありません。こういう人が役所にはいるから公務員は・・・といわれないように頑張りましょう。