解決済み
ブレーカーの容量はケーブルにどれくらいのアンペアを流しても安全か?で決まります。 100Aまで流して良いケーブルに20Aを流しても安全ですよね? 逆に20Aまで安全なケーブルに100Aを流したら危険ですよね? ではなぜ危険なのかと言うと、安全の基準は「熱」がどれだけ発生するかです。 ではその住宅のケーブルとブレーカーをどう決めるかと言うと、「この住宅は何人住む、IHクッキングヒーターもあるからこれ位のアンペアは使うだろう、将来二世帯になる可能性もある程土地と建物がでかい、二世帯なら5人+2人で7人住むとして1人に付きエアコン1台として一人10アンペア、7人で70アンペア、1人がIHヒーターを使って料理して電子レンジも使うと過程し、6人で60A、IHと炊飯ジャー、電子レンジで50A、全ては一気に始動しないから、0.6倍として70A、一応予備を見て100Aまで契約できる様にしておこう!でCVT22(許容電流100A)と予想と計算をします。 許容電流は下記サイトに載ってます。 http://www.swcc.co.jp/cs/products/industrial_cable/pdf/kyoyou.pdf しっかりとした根拠は内線規定や電技で。 2P1Eと2P2Eの違いは100V専用の回路は2P1Eで良いです。(Nマークに白線、中性線を必ず接続。ニュートラル=中性線と言う意味です。) 2P2Eの場合は100Vにも200Vにも使えます。 逆に言えば200V回路の場合2P2Eを使わなければダメです。 それも下記サイトで。 http://fa-faq.mitsubishielectric.co.jp/faq/show/12794 SVはVVFの太い版と考えて下さい。 引込処理に関して施工は楽ですが、許容電流はCVやCVTに比べて低いので一回り二周り太くなりますので、結果的に労力は対して変わりませんが値段が安いです。 雑談ですが、許容電流はどれだけの温度に耐えられるかで変わります。 ケーブルの中が高い温度になっても耐えられる被服であれば許容電流は高くなりますし、耐えられないのであれば低くなります。 同じFケーブルでもVVF1.6mmの2芯の許容電流は18A、EM-EEF1.6mmの2芯は24Aと大きな差があります。 その理由は内部の銅は同じで、周りの被服が違います。 その違いにより、どれだけ内部の温度が上がっても安全なのかの違いが出る訳です。 同じ理由でSVとCV、CVTの許容電流が違う訳ですね。
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