ある師範整体士の回答で人の解剖は知らなくても良い。 要は治れば良いと言っていました。 整体士とはそんな世界です。 それで何やら知っている事は三つだけらしく、確かに回答を読むと極めて偏った回答しかしていません。 資格を取るために勉強中とのことですが、それは整体の業界だけで通用する認定証で、医学界では通用しません。 勉強して整体士になるのなら、最低でも人の基本的な構造は覚えて下さい。 触って分かるかどうかはその次です。 それで分かったから、どうこうできる訳でも無く、筋肉の周辺には神経や血管が走っています。 それも良く分からず、闇雲に施術する為に多くの整体士はお客に怪我をさせる事もあります。 医師は筋肉についてだけでも、その働き、起始部分から付着部分、神経支配、周囲の血管・神経の走行、骨格との関連、筋肉の性状、それに起こる病気等深い、内容まで勉強し、当たり前に出てくるまでしないとなれません。 整体士は筋肉の名前だけ。表面しか知らない事も理解して下さい。 そうすれば、何でも整形外科の批判・中傷までして貶めようとする事も無くなります。 自分の限界を理解して、その範囲でやって下さい。 外れれば命取りになります。 国も整体士については職業選択の自由を元に「人体に害のない行為」と言う範囲で黙認(整体士法もないし認めている訳ではない)している状況で、国民生活センターには年間千件を超えるこんな事故の苦情が寄せられています。 実数はその数倍と思われます。 将来、今のままの事を続けると必ず行政・司法の監視が入ります。 現在、整体院などは誰でも自由に開業できるために全国で七万店舗を越えています。接骨院(整骨院も同じ 正式には柔道整復師施術所、又は、ほねつぎ)を含めると10万を遥かに超える数です。 非情に厳しい業界になります。 心して掛かり、文頭の様な師範整体院院長の様な者にはならないでください。
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