会社によるので、分かりませんが、知る限りではありません。 大手企業では、数十万人の応募者がいます。 この中から数百名を採用するのは非常に大変な作業です。 せっかく採用通知を出しても辞退するし、 優秀な社員ほど、数年以内にかなりの割合で退職していきます。 なので 指定校推薦、OB推薦、リクルーターなどが素性の分かった人を探します。 リファラル採用など使い物になるか、きちんと働くか確認しています。 インターンもそのひとつ。 実際に職場に入れて、「こんなはずじゃ無かった」「イメージと違う」と言ってミスマッチで辞める人を減らすための方策です。 採用されやすくすると言うよりも、企業側の立場では、辞めさせにくくする方策です。にもかかわらず、応募してこなかったと言うことは「自分の都合で辞める人」だと認定します。 そして、最も重要なのは、出会いは結婚と同じ、このタイミングを逃すと別の人を選びます。なぜなら、この人を採用したいと人事に相談して、猛烈にプッシュしていた現場の責任者が人事異動で居なくなるからです。人事に採用するようにと指示する人が居なくなる。会社は一枚岩ではありません。内部では激的に組織改編が半年ごとに行われて人が流動しています。当時の担当者は、もういません。
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