解決済み
入学したいとお考えになっている学校によって条件が異なります。 4年制大学をきちんと卒業していないと受験資格のない大学院もあります。 ですが、専門学校卒であっても、研究業績と職歴(経験年数)がきちんとある場合(質・量・年数ともに)は、 大学院内の審査を経て合格すれば、受験資格が得られます。 その辺については希望される研究室の教授や大学院課にきちんときいたほうがいいと思います。 ただ、その審査はとても厳しいものです。 まず、書類審査のために原著論文の別刷りをあるだけ添えるのはあたりまえです。 それ以外にも、学会発表のリストやら何やらで、ものすごい書類の山ができます。 学校によっては、これまでの職場から、勤務証明を取って提出せよといわれることもあります。 書類審査をクリアした後は、面接試験が一般的です。 これまでやってきたことや、研究活動のことについて、これでもかと突っ込まれます。 大学卒業と同じ(あるいはそれ以上の)能力を証明しなくてはならないので、ものすごく厳しいときいています。 それらをこなしても、得られるのはあくまでも「受験資格」までです。 入学できるかは、その後の入試の結果によります。 また、母性看護学教室や地域看護学教室等では、助産師や保健師の有資格者であることが絶対条件になっていることがあります。 そのような条件を課していることがなければ、「+保健師学校(1年)」は不要です。 なので、その辺についても確認したほうがいいです。 たいてい、大学院受験の日程は8月頃から始まることが多いですが、 専門学校卒の人は審査があるため、早いところでは6月上旬頃には審査のための応募が締め切られてしまいます。 書類をそろえるだけでも時間がかかりますので、 準備と情報収集は早いうちからはじめたほうがいいと思います。 がんばってください。
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