そういう会社の社長で職域はプロデューサー・CGデザイナーです。 デザインはとても広い分野です。グラフィックといっても、何のデザインをするのかによっても、かなり求められる能力や学歴が違います。 ザックリとした話で恐縮ですが、クリエイティブ系の仕事の場合は、ある意味で学歴はアテになりません。 私は仕事でフリーランスの多くのデザイナーと接していますが、彼ら彼女らの履歴書を見たことがありません。経歴も見ません。ではどうするのか?私の場合ですが、仕事を一つ投げるのです。それで良かったら次があります。なければ二度と振りません。それだけです。 残るのは今までの経験では20人に一人です。それ以外は二度とありません。 5回一緒に仕事をして、良ければ私は安心します。その後は無条件にどんどん仕事を投げます。 とはいえ、後から聞くと、やはり残っている奴は学歴も大したもんです。中には美大ではなく文系の普通の大学卒の人もいます。しかし、ちょっと驚くような一流大学が多い。 仕事ができる人は勉強もできますね。例外なく出来る。私のオーダー内容を的確に把握し、それを実際の作品に反映させる能力に長けている。つまり理解力が高いのです。理解が深いから間違いを犯さない。また、学びの得意な連中は、知識量もハンパないので、いろいろな知識を引用しながら仕事に反映してくる。それが多くの人に「美しい」「斬新だ」と感じてもらえるのです。だから私もクライアントに自信を持ってその作品を提示できる。結果として高い金をもらうことができるのです。 私の場合は一般の文系学部の大学を卒業して、その後制作の会社に就職してディレクターで経験を積んで、それからデザインに方向転換し、そういう会社を設立したという経歴です。 つまり、いろいろな人がデザインにはかかわっているのです。とはいえ確実に言えるのは、学ぶ姿勢ができていない人は生き残れません。ゼロから学ぶ姿勢です。そこには「本を読んで学ぶ」「自力で調べる」などを習慣化できているかどうかも関わります。それが長けているのが、結果として「学歴のある奴」だったという事です。ですので、今はとにかく勉強をしましょう。勉強する習慣、なまけないクセが、将来を切り開くのです。結果として学歴もついてくることでしょう。 デザインそのものの事は、後でも大丈夫です。正直、デザインの専門学校で二年程度小手先を学んだからといって、それが役に立つかというと、全然ですよ。考えてみてください、たった二年でしょ?そんな程度の知識や経験、なんとでもなります。 そんな杓子定規なことより、むしろ学びの総合力のほうが重要です。そして知識と知識を結び付け、新しいものを生み出していく能力です。これはお絵かきが少しできる程度の人には無理です。 お絵かきが上手なだけでは月給20万で終わりです。しかし知識と知識、経験と経験を結び付け、新しい価値観を生み出すクリエイターになれれば、多くのクライアントから必要とされ、仕事はおのずと来るようになります。それを本当のプロと言うのです。 本当のプロは「客の言う通り」にはしません。客の言うことを踏まえながら、自分の中にある膨大な引き出しから様々なスパイスを持ってきて、それを隠し味にするものです。だから認められるのです。そのためには多くの引き出しを持てる学びの力が必要不可欠です。 とにかく今は学ぶことです。小手先のスキルは後からでも十分です。
「実力はあるのに、 家庭の事情等で進学できない人」 というケースでしょうか? そうであれば、残念ながら レベルの高い、あるいは大手の企業への 新卒での就職は、 エントリー条件自体から外れてしまいますので、 コネでもない限り無理かと。 就職した後は、実力勝負ですが。 学歴は、就活時の足掛かりでしかありませんが その足掛かりすらなければ 先の見通しもつきにくいのが現実かと。 企業が欲しいのは、実力がある人なのは間違いないです。 学歴だけあっても、どうにもなりませんから。 だけど、学歴はないのに多少の実力はある人って、 あまり現実的ではないですね。 基本的には、学歴も実力に含まれますので。 イラストレーターなどは 自由業でやる人が多いですから この場合は学歴は、あんまり関係ないと思います。
そりゃ「実力」です。 クリエイティブ系の仕事では「出来ないヤツ」には用はありません。 ですが出来るヤツは普通にちゃんと「学歴」があります。 「学歴はないのに実力はある」なんていうはおとぎ話の中だけです。
学歴で席を奪い、実力で席に座る
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