引越屋さんです。 サカイ引越センターに限らず、営業職も引越現場を体験します。 前職が引越会社であり、尚且つ引越業界に5年程度以上、正社員として勤務した経験があれば、1か月程度で営業研修となりますが、引越会社や引越業界が初めて…という方は、3か月程度以上の現場研修からスタートするのが一般的となります。 また、3月~5月初めの繁忙期では、引越作業員が圧倒的に不足しますから、営業職であっても必要に応じて引越作業となります。 引越会社では営業職、現業職の区別はある程度ありますが、営業職が引越作業が出来ないというのは論外となります。 また、休憩…という時間をどのように解釈するかによりますが、120分等という休憩を与えるほど引越は優しくありません。 引越の繁忙期は3月~5月初めです。ということは、営業職の繁忙期は1月~3月…となります。 この期間の営業件数は1日10件以上。1件を1時間としても10時間。加えて、見積り現場から次の見積りに向かう移動時間があります。 したがって、単純に計算しても実働は14時間以上あります。 で、120分の休憩…。取れると思いますか? 更には、営業職の給与は一部歩合制です。この歩合の割合は、歩合給70%程度、基本給30%程度です。 成約率と月間売上高で評価されます。成約率ならば概ね70%程度が歩合給支給の基準成績となります。 すなわち、1か月100件の見積りをして、70件の成約がないと歩合給の支給はなく基本給のみとなります。となりますと、基本給だけならば10万円以下の給与支給となります。 このようなことから、サカイ引越センターに限らず引越会社の営業職は、かなりハードな業務となります。 因みにですが、私の会社の例をあげておきます。私の会社は当該引越会社よりかなりホワイト?企業ですが、 1年以内離職率は30%程度。 3年以内離職率は50%以上程度。 5年以内離職率は80%程度… となっています。5年後には同期は誰もいない。それが現実です。 それでも、5年後には年収1500万円という者もいます。ごく稀ですが。 チャレンジするならば相当の覚悟を持って挑んで下さい。 ご参考になさって下さい。
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