解決済み
私は管理栄養士を目指している大学4年生です。卒業が近づいているというのにまだ内定が一つもない状態です。直営と給食会社で悩んだのですが、しっかりと現場の経験がしたいのと、厳しいところで一度頑張ってみたいと考えるようになり、給食会社を志望しています。 秋採用で頑張ってみましたが、受けれる企業も少ないし、落ちてしまったら残りの受けれる企業がほとんどなくなってきて、あせっている状態です。また実家から通勤できる所を志望しているのですが、実家が田舎なため委託している企業にも限りがあります。 また実家から通えるところに事業所を持っている日清は春で採用を打ち切っている状態で、今の時点でどのようにしたらいいのかわからず困っています。 周りに内定者が増えるたびに焦ってしまい、また本当に自分は就職できるのか、不況と連日ニュースで聞いているので毎日不安です。 妥協して、実家から通える範囲で、給食会社の準社員や嘱託職員になろうかと考えたときもありましたが、母が「せっかく大学に行ったんだから正社員になってほしい」と言われたのと、妥協せずに頑張ろうと思いなおし、正社員で給食会社を探すことにしました。 そこで質問なのですが、4月になれば中途採用で給食会社の正社員の募集が出ると聞いたのですが、実際のところどうなのでしょうか?本当にたくさん募集はあるのですか? また今の時期に給食会社を受けるにあたって、具体的な方法も含めてアドバイスお願いします。 乱文で失礼しますが、ご回答お願い致します。
2,004閲覧
求人が出るのは、まだまだこれからです。 年度末で退職する人が職場にその旨を伝えるのは、法律的には1ヶ月前で良いそうですから。 お正月明けくらいから求人が出ることも考えられますので、精神的にも、肉体的にもベストな状態をキープしていましょう。 社会人は、なる前もなってからも心配しすぎれば限がないほど大変ですよ。 少し深呼吸して、頭の中を整理してみませんか。 ①あなたの思う『現場の経験』とは ②その『現場の経験』は直営ではできない内容なのか ③どうしても委託に勤務したいのなら、実家を離れることも想定内か きっとどちらの給食形態にも長所短所はあるでしょう。 でも、一番大切なのは、30歳になったとき、あなたがどんな管理栄養士になっていたいかです。 たとえば、病院の委託の栄養士業務は《治療食の調理、献立作成、材料発注・検収などの材料管理》です。 給食をおろそかにして、栄養管理はありえませんから、経験を積んでおくのはよいと思います。 が、管理栄養士になっても病院で栄養指導はできません。 栄養指導は病院に雇用されている栄養士でなければできないと日本栄養士会で謳われているからです。 私ごとですが。 私は学生時代から「病院の栄養士になりたい」「ベットサイドで食事の話をするんだ」と思ってきました。 ですから、福祉施設や企業の給食に強い委託会社は、会社説明会の時点で自分の進路から削除しました。 そして、直営の病院に就職し、治療食を調理するところから仕事を覚えました。 大量に魚を焼くためのコツや、砂糖を使わない煮物、塩分を控えた煮物、繊維を控えた煮物、無菌食の作り方などを覚えました。 調理ができる=展開した献立が読める=そろそろ献立を立ててみようと上司に見極められて、事務所作業に入りました。 衛生的に、安全に食事を提供するためには、調理場の作業をどうマネージメントするかも栄養士の腕です。 献立や食数管理もいい経験になりました。 栄養指導に行くようになると、さらに入院食をつくった知識が生きてきます。 あの献立はどう作るの?大家族なんだけど、別料理をつくらなければいけないの? という患者さんの質問にも、具体的に指導していけるようになります。 質問者さんも、調理が好きで、ずっと調理場に立つのもよいでしょう。 入所者の顔と名前が一致するくらい、家庭的な老人福祉施設で仕事をするのもよいでしょう。 いろいろな職場に派遣される、委託の栄養士もいいでしょう。 福利厚生を重視して、お給料のいい職場へいくのもよいでしょう。 雇う側に「あなたをどうしてもほしい」と思わせるような、人間味のあるマネージメント力にあふれた栄養士さんになってください。 面接でも日常でも、どんどんコミュニケーションをとっていきましょう。 応援しています。
3人が参考になると回答しました
大丈夫ですよ。私の娘は現在29歳で老人ホームの管理栄養士をしています。管理栄養士学科在学中に7つくらい受けて、文中にある**社は内定がとれていましたが、最終的にはこちらから断りました。卒業生で就職した人が短期で退職しているからです。そのほか2つくらいの病院で、条件付き内定というのがありました。「条件」というのは、国試にパスした時点で正規採用、それまではパートというものです。要するに採用する側は「管理栄養士」の資格が欲しいのです。なぜなら、病院や老人ホームなどは管理栄養士をおいておくだけで、給付金(?ことばが違うかもしれません。ようするに健康保険などに請求できるお金です)のランクが上がるので、年間数百万とか1千万とか収入が増えるのです。栄養士ではダメなのです。 そこで、娘は就職活動はやめて、国試に集中しました。無事、合格して合格通知を持って就職活動して、すぐ今のところがきまりました。はじめの2年は嘱託でしたが、破格に給料がよかったので就職し、3年目に正規雇用になりました。 身分は老人ホームの職員ですが、委託している給食会社の人と一緒に働いています。現場でしっかり、というご希望のようですが、別に給食会社でなくても、現場でしっかり仕事をする機会はあると思います。娘によれば、給食会社の管理栄養士は、給料も低く、早朝出勤、転勤などあまり条件はよくないようです。結論としては、必ずしも、給食会社、在学中内定、はじめから正社員、にこだわらないほうがいいと思いますよ。 余談ですが、22歳の人には、ある意味きつい仕事でもあります。たいていは、その職場に管理栄養士は一人しかいないのです。 ですから、就職したその日からその厨房の「長」になるのです。自分の親より年上の調理師やパートさんたちを束ねたり、教育したりです。そのうえ、パートさんに派閥があったり、けんかがあったり、などなどです。管理栄養士としての力量はもちろんですが、「人間力」みたいなものも必要なようです。 またまた余談ですが、娘が産休で1年間休んだ間、パートで採用した管理栄養士さんは、娘が職場復帰した後は、系列病院の管理栄養士に正規採用されました。 何年か前の娘とかさなって、ついぐだぐだと書いてしまいましたが、要するに、視野を広くもって、柔軟に考えてほしいということです。管理栄養士はおいしい資格です。不況など関係ない。だって、日々老人の数は増えて、入所を何年も待っている人がたくさんいるのですから。娘のように、まずは国試突破とかんがえるのもいいかもしれません。あせってカス掴むより、資格があればむしろ「売り手市場」という場合もあるのです。ご健闘を祈ります。お母様によろしく。
< 質問に関する求人 >
管理栄養士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る