多摩美術大学の統合デザイン学科の入試は近年かなり凝ってきている気がします。 デッサンのレベルもグラフィックデッサン学科…

Question

多摩美術大学の統合デザイン学科の入試は近年かなり凝ってきている気がします。
デッサンのレベルもグラフィックデッサン学科とそれほど変わらず色彩構成の表現の自由さにより芸大系の人が滑り止めにしてきている点で統合デザイン学科は今後かなり伸びると思うのですが、統合デザイン学科がグラフィックデザイン学科の人気を超えることはありえると思いますか？

Answer 1

確かに合格作品集を見る限りレベルは高いと思います。色彩構成も面白く、グラフとは良い意味での差別化を感じる。
なにより卒展のレベルも高いです。良い学科だと思いますよ。

しかし、グラフの人気を超えるかどうかは…。現時点ではあり得ないでしょう。
統デの補欠繰り上がり状況を見れば明らかです。確か昨年は100番近くまで回っていました。(流石に目を疑いました。単純計算では入学者のほぼ全員が補欠合格者という、ちょっと多摩美としてはあり得ない、恐ろしい数字です。)
藝大よりむしろ多摩美グラフ・ダクトや武蔵美視デあたりとの併願需要の高さが原因でしょうか。

それでもある程度の実質倍率(補欠含め)を維持しているし、卒展からも学生レベルの高さは理解できます。

しかし「人気度」という点では、正規合格者の殆どがグラフやダクトに持っていかれている時点で、まだまだ完敗というところでは。

また場所も悪い。分野が分野だけに、グラフ、ダクトやテキ、情デなどメインキャンパスにあるデザイン系他科との日常的な交流が望めないのは痛手だと思います。

Answer 2

ありえます

Answer 3

近年かなり凝ってきている気がするということですが、まだ出来てまもない学科ですよね…