帰国子女以外で、英検1級の2次面接試験で、試験官と流暢に会話できるのは、どういう類の勉強をやってきた方でしょうか？

Question

帰国子女以外で、英検1級の2次面接試験で、試験官と流暢に会話できるのは、どういう類の勉強をやってきた方でしょうか？2次対策の本もいくつかは出版されていますが、ああいうのを音読したり、暗唱したりするだけでは、流暢にやり取りする、という風にはなれないような気がするのですが。

Answer 1

帰国子女でもなく留学経験もなく日本で勉強しただけで1級に合格したものです。あがり症なのと、帰国子女並みに話せないので面接では苦労しました。自分でトピックを予想して
20個くらいスピーチを作って下さい。私の場合もスラスラ出てくるのは10個もなかったかもしれないけど、それだけ頭に入れてると、英検1級の筆記に通るだけの英語力がある人ならとっさにスピーチできます。少し内容的には違っても、暗唱しているスピーチを応用するなりして、何とか切り抜けられます。

Answer 2

①勉強(英語を知る)
②練習(音読や暗唱)
③経験(実際に英語を使う)
の３段階のうち、③は、英語学校や英語クラブなどで
週１、２回でも定期的に討論やスピーチを経験すると、
２次面接にも対応しやすくなると思います。

私はスピーチの内容をあまり思いつかずに失敗したと
思いましたが、試験官とのやりとりで挽回したと思います。

Answer 3

帰国子女ではなく英検１級を対策せずに１回で合格しました。大学生のときに１年交換留学し、大学院は英語圏のを出ています。でも１級を受けたのはそれから１０年後でした。

まず日頃から英字雑誌（the economistとかscientific american）は読んでいます。海外の映画やドラマは英語字幕＋英語音声で見ています。と、私の場合はまずインプットの環境を整えました。その上でアウトプット（会話）ですが、英語を話す環境がとにかくほしくて、でも英会話喫茶では自分に合ったレベルはなかったので、地元の英会話学校（個人がやってるところでした）に通いました。単に英語でディスカッションできる環境がほしかったので、英検とか意識しませんでした。結局仕事が忙しくなり、英会話学校は１０カ月で辞めました。英検１級を受けたのはその後です。

国際ニュースが好きなので、普通の日本語ニュースや新聞に目を通していまして、日頃から１級の面接で出すような時事話題に接することが多い環境にはあります。話題のニュースや社会の動きなどに接するときは常に自分の意見ももって考えるようにしています（この癖は大学生のときからですが）。

いろんなトピックに普段から自分の意見を持っていて、固有名詞の英語表現を知っておけば、英検１級は大丈夫です。

Answer 4

ESSに入っていて、日ごろから英語で会話や討論をしてきた人かもしれません。大学のＥＳＳは夏休みに合宿するところがあるくらいです。毎日2時間ほど年がら年中ＥＳＳで活動していたら、英語ペラになる確率は高くなります。なにも外国へ行って勉強する必要はありません。