行政書士は、税理士や社労士のような顧問契約ではなく、単発のスポット 契約だけなのですか？

Question

行政書士は、税理士や社労士のような顧問契約ではなく、単発のスポット
契約だけなのですか？もしそうだとすると、行政書士一本で食べていくには、税理士や社会保険
労務士、司法書士など、その他の士業以上に厳しいのでしょうか？

Answer 1

＜行政書士は、税理士や社労士のような顧問契約ではなく、単発のスポット契約だけなのですか？ ＞

そうとも言えませんが、顧問契約は少なく単発の手続きがメインでしょうね。

＜行政書士一本で食べていくには、税理士や社会保険労務士、司法書士など、その他の士業以上に厳しいのでしょうか？ ＞

厳しいと思います。

しかし、建設業の登録（更新）や経審、入管・外国人業務といった専門分野を持ち、単発の取扱いを数多くこなすことで事務所経営を成功させている行政書士さんも少なくありません。
信用が得られれば、建設業の登録の更新時等には、リピーターになってくれます。

「以下はサイトから引用」

http://www.nagasawa-masami.jp/oku18.html

一般的に、行政書士の取り扱い業務といえば単発の手続き関係がメインであり、他士業の様に企業と「顧問契約」を締結するケースというのはほとんどありません。

しかしながら、行政書士として安定した年収を得ている方の中には、顧問契約というイレギュラーな方法で顧客を囲い込んでいる例もあるようです。

Answer 2

>行政書士は、～～、単発のスポット契約だけなのですか？
基本単発ですが、同じクライアントから単発が繰り返し来るように
ならなければ事務所経営は安定しません。
お尋ねの観点から見れば、司法書士や土地家屋調査士も単発が大半です。

逆に顧問契約ではない分だけ、既存の事務所がクライアントを
抱え込めるわけではなく、新規参入しやすいとも言えます。

>その他の士業以上に厳しいのでしょうか？
他の士業より試験に合格しやすい分、登録・開業後の競争は
激しいと言えます。
開業して１０年残るのは２０％などと巷間言われますが、
あながち間違ってはいないでしょう。
登録開業後の努力と研鑽、運が必要です。

但し、資格を取れば直ちに”食べていける”資格自体が
たぶん無いですよ。

例外的に医師免許、看護師資格。。。。くらい？？