解決済み
そう、ADSLについては、インターネット接続なのに従来のメタリック電話回線だという面倒な状況で、悩むのも無理ないと思います。 かつての資格制度で、デジタル第3種は、ISDNに加えてメタル1回線を扱えたものですから、新制度になってからは現場に混乱をもたらしたようです。 さて、前置きはこれくらいにして。(でも大事なんだが。) 上記の説明で、ある程度お分かりかと思いますが、 1)ADSL専用型の回線は、DD種では扱えない範疇になります。 2)電話共用型のADSL回線は、AI種の資格だけで扱って良いです。 結論としては、以上になります。 が、ややこしい事に、DD第3種の標準テキストには、最初にADSLの解説が載っていて、実際に国家試験に出題された問題も掲載されています。知識として、インターネット接続の方法は知っておかなくてはならない、とする見地からの出題らしいです。 ですが、法的には、アナログ伝送設備に関わる工事なので、AI種の資格が必要になるって解釈です。 当方、以前、DD第3種養成課程の認定校で講師をしていました。ですから、総務省の総合通信局の方とも会っていますし、後に、電話工事会社で仕事をした事もあって、この辺の事情については他の人よりも詳しいです。 残念ですが、御質問の様に、DD種だけを持っていても、法的には=厳密には、ADSLは扱えません。 じゃぁ実際にはどうか?と言うと、無法な無資格者の工事が横行していまして、NTTの研修を受けただけの人や、更に工事会社で習っただけの人が、何の監督も無しに工事をやっているのが実態です。 光回線のサービス総合工事:サ総の連中が、ADSLやISDNの端末機器を外して=撤去工事をして、持ち帰ってくる事は日常茶飯事でした。 昔のアナログ種しか持っていない工事班でも、新制度になってから堂々とISDNの工事を行っていて、資格が有るの?と訊くと、制度が変わったから扱って良いんだよと事も無げに言ってのけます。 これが現実。 ですから、貴方の質問には、 「現場では横行していて無資格でも見咎められない」が現実的な回答になります。 でも、もし電話回線を扱う仕事に就いたなら、資格はさっさと取りましょうね、てぇのが私の真面目な回答です。
(1)ISDNはAIの範疇です 現在のDDからは外されています。 DD第一種 デジタル伝送路設備(デジタル信号を入出力とする電気通信回線設備をいう。以下同じ。)に端末設備等を接続するための工事。ただし、総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事を除く。 「総合デジタル通信」とはISDNの事です。 (2)モデムはアナログ接続ですのでアナログの範囲です。AIです。 なんて考えてないで総合を取りなさい。DD1も総合も国家試験レベルは大差ない。
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