解決済み
イラストレーターって資格とかいらないのですぐなれるって いうじゃないですか その、イラストレーターをはじめるために 必要なこと、もの、 依頼をどこから受けるかなどわかりますか だいたい何歳くらいからできますか? あと、買って損はない!っていうイラストの描き方や構図などの本ってありますか? 質問よくわからなくてすみません・・・
あの、たくさん回答をしてくださってすごく嬉しいです。 しかも長文で。返信しようとしてるのですが、少し難しくてよくわからないところもあるので・・・。私は中学生で、まだ将来の夢がなく、将来の視野にイラストレーターはどうかなと思い、質問してみました。すごく単純な回答でも大丈夫です。こんな質問してちゃ無理っていうのはすごく正論だと思うんですけど、どんな流れで「イラストレーター」という仕事が成り立つか知りたいです・・・
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依頼は出版社などに行って私の絵を使ってくださいと売り込む。 ネットのサイトやアプリでも売り込む事ができます。 アプリなら「ココナラ」というもの。サイトならhttp://www.art-meter.com などがあります。 何歳からでもできますが未成年は保護者を通さないと無理です。
イラストレーターはすぐなれると言うのは、仕事がなくても、イラストレーターって書いた名刺を作ればすぐなれるって意味なんですね。 社会的には「自称イラストレーター」と言うのですが。 自称からプロになれるのは本当に一握りです。 これから目指そうと言うなら本とか買っても役に立ちません。子供が参考書を買っただけで勉強した気になれるように、活用できないんです。 今は何百枚も練習する時期じゃないですか。 依頼ルートなんて人それぞれですが、素人相手に小銭稼いでたら生活出来ませんから、マンガ家のように出版社に持ち込むとかコンテストに入賞するとかどこかのスタジオに入って修行して独立とかです。
同級生でイラストレータになったのが何人かいます。 彼らはネットのない時代にイラストレータになったわけで、いまとは事情が違いますが、昔は大抵のイラストレータは同じような感じでした。 まずはそれなりに有名な美大や藝大に入ります。 新卒でそれなりの広告代理店やデザイン事務所に入社します。 職種は「デザイナー」です。 そこでいろいろ仕事を覚えて、10年くらいしたら独立してフリーになるわけです。その時はデザイナーで独立するひともいますし、イラストレータとして独立するひともいます。 基本的には自分が勤めていた大手の広告代理店やデザイン事務所から仕事を貰いつつ、新規に開拓していくわけです。 彼らは同年代のサラリーマンよりかは年収は多いですし、忙しい時には助手を雇う事もあります。 十数年前?にデジタル系のイベントに招待された時、パーティで10歳の小学生のイラストレータさんと名刺交換した事があります。もちろんご両親が同伴してましたが。 彼は普段はニューヨークかどこかあっちの方で活躍してたみたいで、ご両親がプロデュースしてたと思います。関連グッズなんかもあったような気がします。 いまはネット社会なので、昔とは仕事のやり方は違うと思いますけど、イラストレータは画家と違ってクライアントさんの要望に応えるのが仕事ですから、やはりいまの時代も営業力はかなり必要だと思いますよ。 知恵袋でどうやって仕事を?と言っているようでは無理でしょう。
別に絵に限らず、 お仕事というのは、 依頼を受けるのを待っているということでは よほどの偶然でもないと向こうから仕事を持ってきてくれるわけではありません。 その為に行う 「営業活動」とか「広報活動」と呼ばれる業務があります。 基本的にこういうことをして、 需要を掘り起こしていくのです。 それは、個人事業でも同じです。 営業をかけて、 自分はこういう物を売っています。とか こういう物が作れますとか、 アピールして、マッチングすればお仕事が発生します。 でも、単に需要と供給のマッチングだけでは、 お仕事(発注)は成立しません。 くわえて、 信頼と金額、納期などの条件が揃って 始めて、発注に結びつきます。 場合によっては、 複数の同業者を候補として並べて、 条件を競い合うコンペになることも少なくありません。 つまり、「絵を描く」という所に至る前段階での 仕込みや準備も一連の仕事の中に含まれています。 もちろん、営業を自分自身が行わないで、 マネージャーや、事務所、仕事紹介のエージェントなどに (有償で)代行してもらうという方法もあります。 また、ある程度実績を積んでいたり、 リピーターを多く付けられた人などでは、 追加の営業をしなくても 後の仕事が指名でやってくる様になることはありますが、 最初からそういう人はほとんどいません。 確かに、 イラストレーターには資格も年齢制限もありませんが、 そういった営業活動を行うだけの バイタリティやアビリティも必要になることも少なくありません。 また、「信頼」を得るだけの人物たるためには、 やっぱり経験の少ない若すぎる人では難しくなります。 (ですから経験を積む為に若いウチは作家さんのアシスタントなどをするというやり方もあると思います。) それに、依頼が取れたとしても、 じゃあ、描いておしまいということばかりではありません。 1枚のイラストを作るのに 何回もサンプル(ラフなど)を出して検討と再提示を繰り返して 結構な労力と時間を費やす事もあります。 こういったことに耐えられるだけの力も必要です。 なにしろ、納品が完了した後にならないとギャラは発生しませんから、 もし、1つの仕事にかかり切りになってしまうと、 その仕事が終わった後まで収入が無いですから、 複数の仕事を同時にこなせない人だと、 生活費を貯金しておく必要もあるわけです。 そういった、いろんな要素が ある程度(別に全部が充分にという必要はないですが)揃っていないと どんなに絵を描くのがうまくても、 また年齢が何歳であっても、 お仕事として始めるのも続けていくのも 厳しいと言わざるを得ません。 買って損は無い本についていえば、 基本的にどんな本でも買って損は無いです。 また、本くらいのリスクを負う覚悟もないと、 営業なんてやっていくなかで、 簡単に心が折れてしまうかも知れませんよ。 30件営業かけて1件も仕事にならないことだってあるかも知れませんし、 仕事に対して「無駄」を避けて通るという考え方だと、 営業は出来ません。 もちろん工夫と知恵で無駄を減らすというのは 試みとしてアリですが、 ですから、損の無い本を選ぶよりも、 今の自分にとって一番得な本を見つけられる様になっていないと 自分で仕事の舵を取ることができません。 絵の技術について知りたいなら、 絵の技術の本から自分の欲しい技術に関して 書いてある本をお選びになられれば良いですし、 お仕事について知りたいのであれば、 ビジネス書などの中からお探しになられると良いかと思います。 少し厳しい面を強調して書いてしまいましたが、 実際には絵を描くことに限らず、 仕事全般に言えることなので、 一般的な社会人の方ならみんなやっていることでもあります。 つまり、イラストレーターだからと 絵を描くという部分以外は、そんなに変わらないとも言えます。 ですから、そんなに気になさらなくても 普通にやっていけば、 普通に必要なことはわかりますし、 出来る出来ないは別にして、 他の人もやっていることなのですから、 何も特別な能力や高い技量は必要ないです。
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