医師が看護師の守護神でない、と言われるように、医師会も医師の守護神ではありませんから、自分の路線とわが子が安泰であれば、他の医師や患者がどう困ろうと知ったことではないわけです。 国として総合的な利益を考えるなら、看護師は余るほどの数がいるのでもっと権限を与えて良いと思います。大卒になって、権限だけは昔のままではあまりに報われません。 医療費で最も大きいのは人件費。 ここが医師というだけで高くなり、給与が減ったと言っても尚、財政を圧迫しています。 しかし、看護師の権限拡大を認めれば、薬剤師会も黙っていません。 薬剤師の処方権まで認める流れになります。 そうなった時、最も痛手なのは、内科、麻酔科、などの弱い立場の医師達です。 実際、麻酔科医の仕事は、看護師でも可能。 内科医の仕事の殆どは看護師の判断で問題は起きないと言われています。 無床診療所はただでさえ過剰気味、規制がかかる有様なので、一部の医師にとって凄まじい脅威です。 看護師の権限拡大は、看護師だけに止まらず、医療全体を揺るがす大問題に発展します。 医師の間では序列がより鮮明になり、そのステイタスにも重大な影響を与えます。 常に不足を叫ばれている外科医の天下となるでしょう。
なるほど:4
医師は看護師の守護神ではありません。 看護師を守る義務、庇護する義務はありません。 そこから考えを改めてください。 土壌も法律も異なるものを、アメリカの真似をして一部だけ変えれば看護師の地位が上がるというのも間違い。 看護師の地位など上がりようがありません。 それがイヤなら医者になれというだけです。 なれなかった者は、実力に応じた対価を受け取り、黙して働くのみです。 福利厚生や労働者の権利と社会的地位の向上は別の問題ですよ。 これ以上削れないところまで医師の報酬は低くなっています。 看護師に余計なことをする余裕があれば、一律10万でも医師の給与を上げるべき。
なるほど:9
単純に、医者の仕事がしたけりゃ医者になれば!って事じゃないですか? 准看護師の業務範囲は看護師と同じ、つまり看護師に出来て准看護師に出来ない事はありません。となると准看護師を廃止したら看護業務が出来る人材が減ります。老人人口がまだまだ増えるというのに看護師の総数を減らす事は得策ではないです。それから見る限りクリニックの看護師なら准看護師でも十分でしょ。
なるほど:7
准看護師の廃止については、少なくとも現状よりも看護業務が 出来る人が少なくなるので反対しているのだと思います。 診察看護師については、医師が自分の職域と絶対的な地位を維持 したいからです。認定看護師の制度や看護師の特定行為等の制度 導入時にも医師会はかなり反発していますが、医師の指示のもと にという条件が必ず付くものの、医師以上に出来る看護師などが 出てくることを危惧しているんですよね。 自己研鑚して常に医療の質を高めるという医師ばかりであれば 良いのですが、医師免許を持っていることにあぐらをかいて、 特に自己研鑚することもなく、指示もいい加減な医師は山ほど いますので、そのような医師からすれば看護師のレベルがどん どん上がってくることは脅威なんでしょう。 様々な厚労省の制度の分科会等での医師会から参加してきて いる委員の横柄な発言、何様と思う発言、自分達の意にそぐわ ないものは医師同士でも強く反対等している姿を目にします。 日本の医師会のような団体がある限りは、根本的な医療改善 など絶対にできないと思いますよ。
なるほど:1
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