中学生です。私は将来、中学校教員になりたいです！ 今のところ音楽の先生を志望しています。

Question

中学生です。私は将来、中学校教員になりたいです！

今のところ音楽の先生を志望しています。それで、私は担任として自分のクラスを持ちたいのですが、周囲には、音楽の先生はあまり担任とかできないかもよ！と言われ、悩んでいます。

確かに、音楽の先生って全学年を担当する訳ですし、何よりも合唱コンクールもあるのに音楽の先生が担任だと不公平だとか言われそうですし、なんかわかる気もします。
実際、うちの学校でも音楽の先生は担任をしていません。

それもあって、５教科の先生になろうか迷っています（なるなら国語の先生です）。

①音楽の先生でも担任はできるものなのでしょうか？

②５教科の先生と実技教科の先生とでは、やっぱり５教科の先生の方が生徒と関わる機会は多いですか？

今、真剣に進路のことを考えています！皆様、よろしくお願いします。

Answer 1

うちの学校は県内でも有名な音楽の先生が来てましたけど、バリバリ担任やってましたよ笑笑
合唱コンもありましたけど不公平なんて声が出たことは一度もありません。
大体、音楽教師といえど一人の教員ですから、普段の生活では音楽的な話は一切してませんでしたしね。
進路指導もまじめにやってくださいましたし。
と言うわけで、音楽教師になっても担任になれないと言うことは無いですね。
ただ、中には音楽教師を担任にしないシステムの学校もあるかも分かりません。

そのような面で言えば、国語教師の方が貴方の思い描く教員生活が待っているかも知れません。
まぁ、結論自分が一番好きで子供に教えたい教科を選ぶ事ですね。
いやいやなってもモチベーション上がりませんし。

Answer 2

担任できますよ。
私の担任も音楽でしたし。

ただ、音楽は採用人数がどこも少ないので、難関だと思います。

頑張ってくださいね。

Answer 3

①音楽の先生でも担任はできるものなのでしょうか？
少なくとも、私の友人たちの多くが働いている、働いていた京都府と大阪府には、担任をもつ音楽教師などいくらでもいます。我が子の中学や高校の担任にも一人ずつ音楽の先生がいました。但し、あくまでも採用試験に合格して正規に「教諭」として採用された先生の話です。講師の先生のことではありません。

②５教科の先生と実技教科の先生とでは、やっぱり５教科の先生の方が生徒と関わる機会は多いですか？
大人なら常識的に考えてそうではないことはすぐ判ります。教員は教科によらず、同じ年に教員になったひとたちの基本給は同じです。ですから、労働条件も同じ。例えば１週間に持っている授業時間数は、担任がやっているホームルームなども入れて考えるとほぼ同じ。クラブ活動の顧問を全員でやっている学校なら誰だって顧問をしなければなりません。担任をするかどうかも、基本的には公平にまわす。5教科の先生は質問を受けたりしなくてはならないでしょうが、音楽だって笛のテストが上手にできない人には補習をしたりもするでしょう。合唱大会があれば、音楽の指導がさっぱりできないい先生のクラスの指導もお手伝いしますよね。

ですからほとんど差はないでしょう。自分がもっと関わりたければ、吹奏楽部や合唱部の顧問を引き受けることだってあります。

理科と数学の教師以外に、音楽の教師も沢山友人がいますけど、みんな同じように大変そうだし、同じように生き生きと働いていますよ。

ただ、例えばこのさき、学校のカリキュラムが大幅に変わって、中学校でも音楽が美術や書道などとの選択になったり、時間数がさらに減ったりすると音楽教師の採用数が減ったり、今も地域によってはある２校掛け持ちになったり、ということがあるかもしれません。そうなると担任を持てなくなることはありますね。ただまぁ、そんなあるかないかもわからないことを考えても仕方ないのですが。

もし５教科でも教員になるだけの学力があって、魅力を感じている科目があるならそれのほうが安定感はあります。英語や数学や国語の時間数を減らす、ということはまずどんな状況になってもおきませんから。

教育大学では、すべての教科の免許を取得できる学科などが設置されていますが、入学試験を受ける段階で、どの教科の教師を目指すかを決めなければなりません。音楽と数学と英語では、入試科目も違いますし、音楽なら実技試験もあります。どの教科を目指すかははっきりきめないと願書も出せませんね。理科と数学なら同時にとれる大学があると思いますが、音楽か五教科か、迷ったら教育大、なんて不可能です。

Answer 4

学校の先生は、とても良い仕事です。
しかし、労働環境は、あまりよくありません。
時間外労働が、多いからです。
その点は、初めから覚悟しておく必要があります。
さて、教科に悩むのなら、初めから、教育学部（教育大）を選ぶことです。
教育学部なら、全教科の教員免許を選択できるからです。
つまり、音楽大学は、辞めることです。
成功を、祈ります。