解決済み
行政書士・社会保険労務士の独立開業について、相談があります。私は早稲田大学商学部出身の40歳男性です。結婚もしておらず、大学を卒業してから、17年間、ほぼ3年置きに仕事を変えてきました。 今年の4月に仕事を辞めて以来、無職期間が半年経ちます。 というのも、もう会社勤めする気がしません。もう会社勤めに飽々しました。 どうせまた勤めても3年もつかもたないかでしょう。 このことを大学からの親友らに相談すると、「お前は性格的に会社勤めは向いてないもんなあ。」とよく言われます。 そこで、以前から憧れていた起業という道を考え始めました。 行政書士・社会保険労務士事務所。 開業しても中々食べていくのは厳しいのは、いろいろ調べてみて、納得済みです。 ただ、やってみたいという強い気持ちがあります。 やるとしたら、2年間勉強して、この2つの資格を取るつもりです。弁護士や司法書士や会計士や税理士などは難関過ぎて、この歳で目指すのは、リスクが高いので目指す気はありません。 この考えを、皆さんはどう思われますか? 参考にさせて頂きたいです。 よろしくお願いします。
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開業して、師匠となる先輩社労士を見つけ、修行中の社労士です。 ちなみに仕事は自分の事務所の名で行っています。 「この考えを、皆さんはどう思われますか?」 と聞かれていますが、私は良いと思いますよ。 独立でやれるなら独立した方が楽しいです。これは断言できます。 だって今、仕事くれた客の為に動くの、楽しいですもん。 ただ、士業はコミニュケーション能力は必須だと思ってください。 なにか商品を売るわけではありません。売るのは知識および自分です。こういうとありきたりな解答だと思いますか? でも、巷で言う「営業力」とはちょっと違うと思います。 説明はめんどくさいのでしませんが。 ご自分のコミュニケーション力を見直してください。 それがあるなら士業開業に邁進しましょう。それがないと思うなら、独立でも優れたアプリを開発するなど、士業ではなく、普通の会社のように商品力で勝負できる形の独立を考えましょう。 あ、一応誤解の無いように言っておきますが、士業に商品力が無いわけではないですよ。 ただ、それを発揮するにはコミュニケーション能力が必須だと思うだけです。 頑張ってください。
まず試験に合格しないといくら色々考えても意味ない。2年で2つ合格?やってみたら分かると思いますが、行書は合格しても社労士は厳しいと思いますね。 因みに2つとも資格は持っています。
>開業しても中々食べていくのは厳しいのは、いろいろ調べてみて、納得済みです。 食べるのが難しい人たちは、怠けてた人なんでしょうかね。 その人達なりのビジョンがあったのでは。 そのビジョンをもって、資格の専門学校で有料の講座で学び、集客は実際に成功してらっしゃる行政書士さんや社会保険労務士さんのやり方を真似ることなどは実践したでしょうね。 私も他の方同様、この質問と言うものの趣旨が、背中を押してもらいたいだけのもので質問には見えないと感じているところではあります。
全力で止めたいですが、求めているのは「やってみれば」という意見でしょう。 ですので参考に。 今から始めるのでもいいですし、合格後であってもいいんですが、とにかく登録・開業する前に、家と車のローンがもしあればそれを除いた借金を全部返して下さい。 クレジットカードの利用まで含めてです。 そしてその上で、士業者として生きていくためのすべての費用を最低3年、できれば5年まかなえるだけの貯金を、アルバイトで作って下さい。 すべての費用というのは会費・事務所家賃・消耗品費などなどのこともそうですが、人間として自分が生きていくために必要な食費とか光熱費とかのことも含みます。 早く開業するにはかなりキツいアルバイトもしないといけないでしょうが、負けないで下さい。 とにかく登録開業後に「軌道に乗るまではアルバイトと掛け持ちで」なんて考えていたら絶対軌道には乗りません。 減っていく貯金の残高を見ながら必死に営業活動をして下さい。 それをやれば絶対成功するとはいいませんが、やらなければ絶対失敗するとは言えます。 後はできればの話ですが、同業者と明確に差別化された独自の業務を展開する自信があるなら、それをやりますという内容の事業計画書を作成し、日本政策金融公庫から事業資金を借りるというのにトライしてみて下さい。 事務所の滑り出しがかなり楽になるはずです。 起業してしまってから公庫から借りたいと思っても、順調に黒字が出てないとまず無理ですので、起業前が一回きりのチャンスです。 さらにできればですが、フルコミッション制の営業バイトを経験してみるというのは役に立つと思います。 私の友人が実際にやっていたのですが、零細企業が作り出した商品を、その企業に代わって売り込むというものです。 話を聞くだけで「そんなもん売れるかよ」というような商品を売り込んで回っていました。 売れれば報酬は高かったらしいですが、その友人はいつも金欠でした。 形あるものを売る方が、形のないものを売るより楽なはずです。形のないものの中でも、生命保険であればこれこれの場合にはこれだけの金額が支払われますと具体的な話ができますが、士業者から買えるものというのは一般市民にとって非常に曖昧模糊としたものです。 営業能力をつけるために営業バイトはいい経験になります。 社労士でも行政書士でもいわゆる「開業本」というのがあると思いますが、書いている人の性質なんでしょうか、いささか精神論的すぎるものが多いように思います。 士業事務所を興すと考えるより、会社をひとつ作ると考えて、amazonで「起業」というキーワードでヒットする本を数冊読む方が役に立つと思います。 「士業で儲ける方法を教えます」というセミナーのたぐいがありますが、そういうのには頼らないように。ビジネスマナー講習と自己啓発セミナーを混ぜて水で10倍ぐらいに薄めたものが出て来るだけです。 同様に「異業種交流会」とか「ビジネス交流会」みたいな「人脈売ります」というものも役に立ちません。こっちは商工会議所が「入りませんか?」と言うために話を持ってくるのでつい乗ってしまいがちです。要注意です。 同業者との差別化は大事ですが、とにかく目立てばいいとばかりに「変なこと」をするのはやめましょう。 ネットで面白がられて終わりです。 あくまでも同業者にはできないこういう業務ができますとか同じ業務でもより深く突っ込んだことができますとかそういう面で差別化を図って下さい。 健闘を祈ります。
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