解決済み
検察官と検察事務官の違いって何ですか?なぜ検察事務官を選んだのか知りたいです! 調べれば調べるほどマイナスなイメージばかり出てくるのですが、女性が検察庁に行くのは向いてないでしょうか?
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検察事務官に限らず、警察や刑務官といった刑事の仕事は、基本的には男性ベースの仕事だと思います。 刑事・交通等の事件で検察に関わるような人々は、もちろん普通の人もたくさんいますが、ときに粗暴だったり、不潔だったり、奇人変人がきたり、もちろん性犯罪の加害者やわいせつ物を扱うことなどもあるからです。 ですが、こうした場面に女性が必要とされているのも否めない事実で、とくに性犯罪の被害者対応とかは必要となります。 やはり、刑事の仕事自体は世の中の全うな正義の実現の仕事であり、それなりにやりがいはあると思いますよ。 ただ、キムタクのHEROや他のドラマは脚色が多すぎて、現実的ではありません。 それでも、警察ほどの肉体的・精神的な酷使はありませんし、性別に関係なく、あこがれる人がいるのはとてもよくわかる話です。 というか、仕事内容を知れば、普通にやりがいを求めて検察庁を志望してくるでしょう。 検察庁のマイナスイメージですが…… 今は首脳や幹部が率先して、検察庁を挙げて職場内部の意識を変えていこうとしているので、過去に書かれた記述のまま今後もずっとそうとは限りません。 むしろ、組織の欠点を見つけて注意を向けているようですから、今後はなおさら変わっていくことでしょう。 目に見えた成果が出ているかどうかは別として。 ただ、改革の指揮を執る検察事務官の幹部・首脳クラスは、長いこと今までの気質の検察庁の中で慣れ親しみ、これを是としてやってきた人たちです。 ですから、目指すべき姿を目の当たりにしたり、ビジョンが共有化されているわけでもないのです。 本当のところ、一体どうしたらいいのか分からず、遅々として改善が進まない、表面的な改革にしかなっていない、ということもあります。 今後がどうなるのかは、私にもわかりません。 荒んだものを肯定視するつもりもありませんが、さりとて、嫌疑を追及するための捜査能力まで落ちてしまう懸念も感じています。 でも、働く身としては、だいぶましになったと思います。非常識だらけでしたから。 今までのイメージについては…… おそらくホンネビズや2チャンネルなどの記述のことをいうのでしょうが、あれはあれで全く外れてもいないのです。 数年前まではどこもあんな感じでした。 検察内部には昔から組織の恥部をひた隠しにしたがる性格があり、こうした内部を知る者からの批判を「無かったこと」「嘘の書き込み」として扱いたいのでしょうが、それも分からない話でもありません。 数年前までは、検察庁内部には書かれている内容のとおりのことが沢山あって、非常識そのものでした。 ある意味で、検察組織は世の中から隔離されて存在してきた面があり、今でも昭和以前の雰囲気を感じる古風な役所です。 ここ最近は知名度も上がり、検察組織のなんたるやを良く理解して入庁してきた事務官が増えてきました。世間で普通に吹いている冷たい風が入り込み、慌てて自分たちの非常識を正そうとしているようにも見えます。 今後を考えると、現在の非常識な職場環境で育ってきた管理職以上よりも、必要知識もある上バランス感覚がある中堅以下の年代が出てきたようにも見ています。 彼らも検察事務官を志望するに当たり、ネット等で事前に調べて内部の問題を分かって入ってきていますから、かえって安易に流されないようにも見えます。 今の組織は、セクハラやパワハラに対する世間からの厳しい目が注がれる中、これを受けて改善に力を入れているとはいえます。 気にされているところの話とすれば、こんなところでしょうか? こうした知恵袋や2ch、ホンネビズなどは、きっと採用担当者もよく見ていると思いますよ。
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