>>どのミシンがおすすめですか? 服飾専門学校でも色んなコースがあります。 バリバリの洋服を縫う科目なら当然、性能の良いミシンでないと満足な課題の提出が出来ないと思います。 今、世間ではユーチューバーが流行っていますが、彼らが使用しているカメラや編集用のパソコンなんて驚くような高価な金額で高性能な資材です。 プロ顔負けのようなものを使っておられる方もおられます。 服飾専門学校と言えども、プロの方を養成する学校です。 多種多様な素材の生地を使って繊細な縫製を行うには、まずは押さえ圧の調整だ出来ること、両手を使って思いのままにミシンの針の動きを制御するために、フットコントローラーは必須です。 又、ジャケットやコートなどの大物になると生地の重みで下にずり降りて正確に縫いにくくなるために、生地をミシン台に載せるために、大型のワイドテーブルが必要になってきます。 生地の取り回しの際にも、アームホールと呼ばれる針の右側の空間が大きいものでないと生地そのものを動かしにくくなってしまいます。 生地の縫い方向を変える場合も、いちいち片手で押さえ金具を上げて・・・というような非効率な縫い方はしません。 膝で押さえ金具を上げ下げする「ニーリフター」と呼ばれるレバーで効率的にそして細かい作業を行っていきます。 これらの要件を満たす本縫いミシンが職業用ミシンなのです。 最近の服飾専門学校の生徒さんには、JUKIのシュプールが人気があるのは事実です。 それは、工業用針仕様のミシンで工業用の針が使用できるので色んな素材に適した数多くの種類の針が使えるのと、ある程度厚物が縫えるからです。 服飾専門学校では、厚い生地でもコート作成するときの厚さくらいまでの生地です。 これくらいの生地までなら、ブラザーの職業用ミシン(ヌーベルクチュール 470)でも十分です。 何よりも、学校の課題では、ブラウスの作成や裏地のような薄い生地、ニットのような伸びやすい生地を縫う際には、縫いずれなどが起こり、非常に苦労するかと思います。 しかし、このブラザーのミシンの場合は、送り歯に針が付いており、縫いずれを防ぐようになっております。 あと、必要なミシンとして生地の端処理のためにロックミシンが必要になります。 これら両方で20万円あれば学校の購買部で問題なく購入できるかと思います。 あと必要なのが、ボタンホールを作成するために、家庭用ミシンか、職業用ミシンでボタンホールが作成できるアタッチメントが1万円ほどでありますが、安価な家庭用ミシンのようなボタンホールしかできません。 学校では手縫いでボタンホールを作る授業があると思いますが、別に手縫いで行っても問題ないかと思います。 特にコートのような生地なら逆に手縫いの方が綺麗に仕上がるかもしれません。 服飾専門学校といえば、1年間で100万円以上の学費で、3年間なら400万円近くの学費等が掛かってしまいます。 ちょっと高級な生地を使って縫うとなると、生地代だけでも安いミシン、1台くらい簡単に購入できてしまいます。 それから比べれば、ミシンの金額なんて20万円そこそこの金額です。 400万円を費やす3年間をたかだか20万円で快適な学校生活を過ごせるなら安いものだと私個人では思っています。 質問者さんは、学校が始まるまでに、ミシンにある程度慣れていたいと思っているのもあるかと思います。 先に購入して今から慣れているのもアリだと思います。 そのミシンは、入学後はボタンホールやジグザグ処理、閂止め(かんぬきどめ)などに使うようにして、上記のミシンを追加購入する視野で考えていては如何でしょうか。 尚、質問にありました「ジャノメのPE790」は蛇の目の代理店専用の現行機種でネットでの販売は原則として自粛されているために、ネットで調べても販売価格や販売店が出てこないだけです。 蛇の目の代理店専用機種ですので、メーカー保証も通常は1年のところが3年間になっています。 このミシンをたとえ入学までの半年間の間に慣れていたとしても、職業用ミシンを使いだすと、いかに職業用ミシンが使いやすく、縫いやすく、美しい仕上がりになるか実感できるかと思います。 文化の購買部でもブラザーのPS-202が価格:30,240円(税込)で販売されていますが、使われる方は、縫製を主としない学生かと思います。 https://www.bunka-koubai.com/shop/itemdetail.php?n=1232
なるほど:1
長く使うなら縫うことに特化してるJUKIの職業用はお勧めです。 そして、私は専門学校御用達のミシン屋さんで安くで購入しましたよ。
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