テレビ局のプロデューサーとディレクターについてお伺いします。 プロデューサーとディレクターは、どっちが格上なんです…

Question

テレビ局のプロデューサーとディレクターについてお伺いします。

プロデューサーとディレクターは、どっちが格上なんですか？

アシスタントディレクター → アシスタントプロデューサー →ディレクター → プロデューサーなんしょうか？ディレクターが必ずプロデューサーを昇格するのですか？

補足

みなさん、ありがとうございます。

でも、プロデューサーは、ディレクターよりも上の感じだと思いましたが、実際はどうなんですか？

お手数ですが、よろしくおねがいします。

Answer 1

元テレビマン(ディレクター止まり)です。

先の方がおっしゃっているようにプロデューサーとディレクターは仕事の内容が異なりますがやはりプロデューサーの方が立場的には上です。

番組制作の際には必ず企画、構成会議があるのですが、その会議で作家やディレクター等の演出を担当するポジションのスタッフが番組の内容を提案します。

例えば○○(芸能人)を使って、どこどこでロケをしたいという話があった場合に芸能人のギャラやスケジュールの確保はプロデューサーが行います。
(番組の規模や芸能人の実力によってはアシスタントプロデューサーが行います。)

演出側のスタッフがどれだけ面白い企画を考えても最終的にゴーサインを出すのはお金を動かせるプロデューサー(もちろん各局の編成も絡んできます)です。
そういった意味ではプロデューサーが格上になるかと思います。

ただ、番組の規模にもよると思いますが実力のあるディレクターになればプロデューサーすら説き伏せる場合もあります。
プロデューサーがそのディレクターの実力に惚れ込んでいる場合等は多少のワガママなら通ります。
私はそういうカリスマディレクターを数名見てきましたし目標としていました。

昇格の話ですが、人それぞれです。
アシスタントディレクターからディレクターになってプロデューサーになる人もいれば、アシスタントディレクターからアシスタントプロデューサーになってプロデューサーになる人もいます。
私の経験上、後者は女性が多いです。

ディレクターを経てプロデューサーになった人は演出面のチェックもうるさいです。
後者の場合はディレクターの演出にあまり口を出して来ないケースが多いです(自身にディレクター経験がないので)。

またディレクターが必ずプロデューサーになるのかと言えば答えは否です。
ディレクターのさらに上の「演出」にランクアップすることがあります。
ゴールデンタイムや特番等の大きな番組では何人ものディレクターがいるのですがそのディレクターを統括するトップです。
ディレクターが編集した映像を見て修正箇所を指摘したりします。

もちろん一切昇格出来ずにずっと下積みで終わることもあります。むしろその方が多いかな？

余談ですが私は某局の特番でフリーランスのディレクターとして番組制作に参加したのですが、演出にけちょんけちょんにされて、それがきっかけで辞めることになりました。。

長々と申し訳ありませんでした。

簡単にまとめますと
ディレクターとプロデューサーは職種が違うので一概には言えないが番組全体で見ればプロデューサーが格上

昇格の順序も個人の最終目標によって変わる(演出が好きな人はずっと演出に携わるポジションにいる)

以上になります。

Answer 2

プロデューサーとディレクターは職種が違うので、一人が両方を兼ねることはありません。プロデューサーは、番組全体の予算からキャスティングまで立案・管理する仕事ですし、ディレクターは、番組の目的を踏まえて演出および構成を行うのが仕事です。したがって 番組の内容や目的によって、プロデューサーとディレクターどちらが優位かはケースバイケースです。またプロデューサーは予算管理が仕事ですから、番組予算が無駄に使われないように厳しく管理しますし、ディレクターは知恵を出し、必要なお金は使おうとしますから、両者は良い番組作りという目的は同じでも、立場は反対ですので、一人の人が兼任するのは無理だと思います。
両者の成り立ちはアシスタントプロデューサー → プロデューサー、アシスタントディレクター → ディレクター が一般的です。

Answer 3

Pが一番偉いのでは？