解決済み
医師の組織について詳しい方よろしくお願いいたします。 ふだん大学病院で診てもらってますが、ふと外来の担当医師について疑問に思いました。 私の通ってる病院では教授、准教授、講師、助教とありますが「無印」の立場のドクターはどういった立場なのでしょう。 30歳代で研修医とかもいるし、初期研修医とかシニアレジデントとかいろんな名称があるので位を順番に教えていただけますか? また、無印医師は研修医とは限りませんよね? ある程度臨床経験のあるドクターの方が安心なのでお聞きしておきたいと思いました。よろしくお願いいたします。
さっそくのご回答ありがとうございます。ちなみに30代で研修医とかだと(ニュースとかでみたのですが)他の病院に研修医として入り直したということでしょうか?
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大学病院というのは、ある意味特殊です。 診療機関でもあり、教育機関、研究機関でもあるからです。 そして、診療科=大学講座=医局というグループになっていて、そのトップが教授です。その下に臨床教授や病院教授、准教授、講座の講師、病院の講師、講座の助教、病院の助教など大学に属している人と附属病院に所属している人などがいろいろいます。それでも、臨床、教育、研究をみんなやらなければないらないですから、附属病院の医者の数は足りません。教授は初診の外来と自分が専門としている病気の患者を中心にしか診ません。准教授や講師もほぼ自分の受け持ち患者と初診の外来だけと言うことが多く、助教と平の医員が入院患者と外来再診を主治医として診ます。もちろん、総回診やカンファレンスなどで教授や准教授、講師の先生も自分の専門の患者で助教や医員の先生に診療を頼んだ患者は特に指導や相談の上、治療に参加しています。その他外来以外の時間は、病院で検査や手術、大学の講義や研究をしていたり、外の病院に働きに行ったりしています。 まれに、准教授や講師で、滅多にない疾患の専門外来を大学病院でやっていた医師が開業したり、民間病院に移ったりすると、週に1回その医師がその疾患の専門外来をやっていたりもします。 大学病院の医員は病院職員の1日契約です。研修医より給料が安いです。 30代の研修医は、結構多いです。24歳入学であれば卒業したら30代研修医です。 正確な統計ではないですが、たぶん24歳以上で医学部に入学する人は2%弱いると思います。さらに、留年したり国試浪人したりして医師免許をもらったのが30歳を超している人もいますので、30代の研修医は2%はいると思いますよ。
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大学病院にもよりますが、教授、助教授、准教授、講師などは大学での職名ですね。そのまま病院でも使用しているところもありますし、大学病院によっては、診療科によって部長、医長、医師としているところもあります。 何も肩書きがないのは医師ですが、研修医を含めているケースもあります。ホームページで確認できると思います。 ちなみに大学病院は確かに最先端の医療を研究しているところなので最先端の医療を受けられることもありますが、教育的側面もあるので、経験のない若いDr.が診る場合もありますし、オペも同様です。その際には指導医がもちろんつきますが・・・ 大学病院なら大丈夫、ということはないのでご注意ください。
医員とは、ヒラの医師であり、常勤か非常勤を区別する呼称ではありません。 大病院は、研修医が診ることがあります。それが嫌なら小さい病院に行くことになります。 研修医は指導医の指導の下、診ます。
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