文系専門職や専門職に近い業界を志望するなら別ですが、総合職を志望するなら学部や学科はまず関係ありません。 学歴フィルターとか学部フィルターとか言っている人がいますが、これは半ば都市伝説です。 就職市場はどちらかというと景気の影響の方が大きく、不況の時は誰にとっても厳しくなりますが、現在のような景気がいい時は超売り手市場となって企業側の方が採用人数確保の為にフィルターなんて言ってられなくなります。 まぁぶっちゃけて言うと「大学で学んだことが仕事に即生かせる」なんて企業側は考えていません。 だから最初は志望動機や筆記試験でまずふるいをかけ、それをくぐり抜けた人を何段階かの面接でじっくり人柄を見極めて決める、という流れで採用活動を行います。 当然文学部出身も経済学部出身も同じ筆記試験を受けますから、学部特有の知識がないと解けない問題はまずありません。 学部特有の知識が必要なら、もうその学部からしか企業は採用できませんしね。 ただ大企業なら英語を重視するところも多いですし、結果的に残るのは高学歴しか残らないケースは多々あります。 ただそれは結果であって、最初から高学歴しかチャンスを与えない(学歴フィルター)というわけではありません。
不利なのは否めませんが、就活はその人次第です。 例えば、顧客を喜ばせるため、人間を理解するために心理学を選びました、とアピールしたらどうでしょう? 経営で何も喋れないよりはいいんじゃないかなー
関係ありません。 周囲の企業勤めの大人に聞いてみれば分かりますが、 普通上司や同僚・部下の大学時代の専攻内容なんて 知りません。 つまり、「仕事には関係ない」ってことです。 大学に行ったことがない人は、何か大学にものすごく 過大なイメージを持っていますが、「普通の大卒」は、 自身の専攻内容について、「普通の人よりはほんの ちょっぴり詳しい」程度の存在でしかありません。 で、企業の採用担当もだいたいは大卒なので、 「大卒に専門知識なんて期待するだけムダ」なんてことは 分かっています。 自分がそうだったんですから。 経済学部卒だから、企業に就職したら経済学の知識を 活かしてバリバリ活躍する、なんてマンガみたいな話は、 現実にはありません。 そういう知識が必要になったら、外部からきちんと 専門家を呼びます。 その辺にいるやつに聞いてみよう、なんてことはしません。 大企業ならなおさらです。 社員10人ぐらいの会社なら、「おい、お前たしか経済学部 だったよな」なんてこともあるかもしれませんが。 もちろん、個人的に優秀な人は、自分の学んだ内容を 武器にできます。 が、それは「何を学んだか」ではなくて、「学んだことを どう役立てるか」の違いです。 「優秀な人」なら、学んだのが経済学だろうが心理学だろうが 哲学だろうが倫理学だろうが、高い評価を得ます。 大事なのは、「何を学んだか」ではなくて、「学んだことを 役立てられるかどうか」です。 学んだだけで自動的に役に立つ学問なんて存在しません。
物凄く概略的なことしかお答えできませんけど良いですか。 「心理学」で「一流大手企業」が「利潤」をあげると言うケースは本当にまれだとは思いませんか?もしあなた様が「心理学」の専門研究者として大学院の修士課程・博士課程まで進学し、その分野で国内ばかりではなく、世界的にも一目される若手研究者となっていれば、どんな企業でも「引くて数多」なんだと思います。 一方、企業って基本は「経営」や「経済」ですよね。経営学部には「経営理論」もあれば「マーケット理論」を学ぶ講座もあります。「金融取引」や「国際経済」も学べますね。これらに対して真剣に学び身に付けていけば、「企業マン」としての基礎知識は一応マスターしていると言って良いと思います。 お望みになっている「一流企業」が必要としている人数の問題ですよね。極端に専門的な人員は、一人か二人で間に合ってしまいます。でも「広く浅く判っている人間」は「ユーティリティー的」に使えますから、ある程度の余裕をもって採用をします。
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