解決済み
教育隊2番で卒業した元海上自衛官です。 ちなみに今は25歳です。 僕は1年遅れて19歳の時に入隊しました。 小さい時から運動は得意でしたが、頭が悪かったです。 高校の時の成績はクラスで毎回下から10番以内。 数学の最低点数は5点です。これ本当です。 自衛隊の試験は市販の過去問を購入し、ひたすらやれば余裕で受かります。 過去問をやりまくれば、かなりの確率で傾向がわかってくるので、試験勉強は過去問一択でいいと思います。 僕は19歳で一般海曹候補生として入隊しましたが、やはり年齢的に多いのは、高卒の人でした。 でも中には自衛隊を一度やめて、また結局自衛隊に入隊した人とかがいたので、全体の1から2割くらいは25.26歳がいたと思います。 大卒の人もちょこちょこいますし、珍しくはないです。 入隊するオススメは絶対高卒です!! 私は1年遅れて19歳で入隊しました。 入隊してすぐ、4月から確か9月末くらいまで教育隊というところに自衛官の基礎を学びに行きます。 その教育隊での成績が、その後の自衛隊生活の昇進に大きく関係すると言われています。 私はその教育隊で、全体の2番で卒業し、護衛艦に配属されてからは、とんとん拍子で昇進が決まりましたが、同い年で自分より階級が下な奴でも、タメ口きいてくるのは当たり前ですし、それこそ大卒で入隊したら、年下の奴にタメ口を聞かれる羽目になります。 なにより、一般海曹候補生や自衛官候補生で受けるんでしたら、試験も簡単なのにその勉強のために、大学に行くなんてその時間がもったいないです。 四年もあれば、1階級昇進する人はします。 自衛隊の中でよく言われているのが、「年齢ではなく飯の数」です。 結局は自衛隊に入隊してから飯の数を多く食べた方が立場が上ってことです。 大学通って色々遊びたいとか言うなら別ですが、そんな願望がないなら絶対早く入隊した方が良いです。 一生自衛隊を続けたいと思うなら尚更です。 教育隊に入隊してからは運動能力測定というものがあります。 運動能力測定を細かく分けると、体力測定と、水泳能力測定という2つの検定があり、それぞれの能力によって級が付けられてしまいます。 僕は体力測定一級、水泳能力測定三級をとることできましたが、体力は努力した分だけ伸びます。 体力測定の項目は、腕立て、腹筋、懸垂、走り幅跳び、ボール投げ、3000mだった気がします(調べればすぐ出てきます)が、僕は腕立て、腹筋、懸垂、長距離をひたすらやってました。 消灯の時間になってからベッドの横のスペースでこっそり腕立てや腹筋をやったり、休みの日には長距離や懸垂をたくさんしてから、遊びに出たりしていました。 スクワットやうさぎ跳びのような筋トレはあまり意味がないと思っていて、結局体力は、検定の級がものをいうので、同じ項目のをひたすら繰り返しやればいいと思います。 ちなみに3000m(現在は1500mになっている可能性有)の対策は、長い時間ひたすら走るのも大事だと思いますが、僕は400mのトラックを全力で走るというのを10本やったり、20本やったりしていました。そのおかげか分かりませんが、入隊してすぐは10分40秒かかっていたのが、就業直前の体力測定では9分38秒になっていました。 恐らくやり方は間違っていなかったのかなと思いますが、長距離をやっている友達とかに聞くのが一番かもしれません。 僕は違う夢が出来たので、お金が貯まった時点で自衛隊をやめましたが、ソマリアにも行きましたし、シンガポールやインドなど色々な所も観光できました。 でもやっぱり、ミサイルを撃ったり、大砲をうったり、他の人には絶対経験できないことを経験できたので、きつかったですけど本当にやりがいはありました。 教育隊時代は同期と寝食を共にし、みんなで辛い訓練を乗り越えてくるので、終業式は人生で一番泣きました。 会おうと思えばいつでも会えるのに、なぜかみんな号泣するんです。 それくらいたくさんの思い出と絆ができる場所です。 長々と回答しましたが、他に質問があれば聞きます。 頑張って下さい。
なるほど:4
こんにちは。本職のものです。 いくつか不安に思われてることがあるようでふので、ピックアップしてお答えします。 まず、運動です。 これは、基本的には心配ありません。教育隊で十分です。 強いて言えば泳げるようになっておくことの方がいいです。 クロールと平泳ぎだけでいいので。 運動の方は、心配でしたら以下に書いてあることができるようになっておくといいです。 腕立て伏せ 2分間に40回 腹筋 2分間に40回 3000m走 14分以内 走り幅跳び 3m40以上 ボール投げ 20m以上 懸垂 3回 これが、体力測定6級(最低ライン)の値です。詳しいやり方はネットにあるので、見てみてください。かなりキッチリしたものです。 入隊して来る人について 多いのはやはり18〜22歳です しかし、私は専門卒で、前職があったので24で入隊しました。 外の世界の厳しいこともたくさん経験していたので、教育隊は楽勝でしたし、分隊甲板(親甲板)という役職ももらったので成績は良かったです。 なので、22で入るのが遅いということはないです。むしろ普通です。 試験について 曹候補生と自衛官候補生ですが 試験内容については曹候補生が高卒程度、自衛官候補生が中卒程度なので学力は心配ないでしょう。 むしろ生涯設計のほうが大切です。 自衛隊に定年までいたいのでしたら、曹候補生のほうがおすすめです。 昇任が早いですし、生涯賃金もよいです。 4、5年で見切りをつけて、別の仕事もしてみたいというのでしたら自衛官候補生がおすすめです。 3年と5年目に満期金というのがあるので、これをもらってサヨナラという人も珍しくないですよ。
よっぽどじゃなきゃ体力の心配はしなくてもいいと思いますよ。 教育隊で勝手についてきますよ。 幹部の試験は大卒レベルなので、幹部になりたければ大学に行った方がいいでしょう。 自衛官候補生か一般曹候補なら高卒で入隊した方がいいと思いますよ。 みんなと同じ18歳で入隊した方が色々と有利です。 それと入隊前に腕立て伏せに慣れておいた方が楽ですね。 教育隊じゃ腕立て伏せをする機会が沢山ありますからね。
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