一般的な中小企業の定期昇給についてお尋ねしたいのですが、役職や等級によって定期昇給額に差はあるのでしょうか？

Question

一般的な中小企業の定期昇給についてお尋ねしたいのですが、役職や等級によって定期昇給額に差はあるのでしょうか？うちの会社は従業員数80名程度の食品加工卸売りの中小企業（資本金1億数千万円）なのですが、
金属5年くらいの課長と新入社員の定期昇給額が1千円くらいしか変わりません。

うちは特殊だと思うのですが、管理職が3名しかおらずその他の各部門長（肩書き課長＝主事1級）は非管理職（40歳前後）で残業がつきますが、仕事は新人の時の仕事から部門長と呼ばれある責任者扱いされ部の管理する立場ですが、権限はすべて社長決済のため主任並みの権限と何か不備があったときは逆に責任者扱いのため責められます。
社員の平均年収は300万～350万程度（平均勤続年数18年くらい？）です。

40代課長の定期昇給は月に0～5千円程度（だいたい3千円）、中途含む課長以下の一般社員1千円～2千円でその差1千円/月くらい。
課長は3万円の手当てが付いていますが、それ以外は昇給額も差は無く権限も微妙です。
10年で月に1万円～3万円程度昇給する計算です。

ネットなどでは30歳～50歳で給与の伸びが増えてピークを迎える（この時期に年収が伸びる）と目にしますが、うちの会社は役職ついても昇給額に何の差もないため基本給はほぼ一緒です。

15年もこの会社にいるので麻痺しているのかよく一般的な他の会社が分からないのですが、うちみたいな会社は普通でしょうか？

ちなみに私は名ばかり部門長扱いの課長の一人です。
実務から管理的な仕事までなんでもかんでも部門長と言われ仕事が回ってくるのですが、やっぱりうちのような会社をブラック企業と言うのでしょうか？
※給与計算に関わっているので昇給額は全部見れるのですが人によって評価が変わるとかはあっても1千円くらいの差です。

中小企業の一般的な課長クラスと一般社員の定期昇給はほぼ同じ位かどうか教えて頂けたら幸いです。
年収も20年経過した社員と5年目くらいの社員もほぼ差がありません。

補足

説明不足ですみません。

定期昇給は年に1度です。

Answer 1

こういうことを改善するには労働組合を、つくるしかないです
労働組合は二人からつくることができます。
労働組合がなければ会社の一方的な労働条件になってしまい従業員が会社に話あいの申し入れをして会社が拒否しても法的におとがめはありません。
そうなれば、会社がブラック企業になってしまいます。労働組合が機能しなくなったり解散しブラック企業になってしまった例はよくあります。

しかし労働組合をつくると状況は一変します。労働組合をつくると会社と対等に話あいが出来る権利、団体交渉権（憲法２８条労働３権）が得られ団体交渉は正当な理由なく拒否できません。拒否したら禁固刑を含む厳しい罰則があります。参考にこちらをご覧くださいhttp://www.youtube.com/watch?v=wM1yvU6pe_A&sns=em
最近は労働組合をつくるきっかけとして個人加盟労働組合もありますし、労働組合をつくると就業規則より効力の強い労働協約を締結できます。

法規の効力の順番に憲法＞法令＞労働協約＞就業規則＞労働契約＞業務命令になります。参考にこちらをご覧くださいhttp://www.youtube.com/watch?v=qYkSA_d32PI&sns=em

労働組合をつくることにより会社から妨害行為や団体交渉がこじれたりしても労働委員会という機関に不当労働行為の救済申し立てができます。http://www.youtube.com/watch?v=KyyZrYLYuvk&sns=em
詳しくは、ネットで労働相談ホットラインと検索してフリ－ダイヤルで電話相談してみてください

Answer 2

定期昇給って意味では同じなんじゃないかな。

てか毎月3千円も昇給したら十分じゃないか。
10年で360万、20年で720万増。
もはや1000万プレイヤーじゃん。