解決済み
>このマッサージは人の身体に触れるので国会資格が必要になるのでしょうか? リンパドレナージュという文言を使用しているだけで実際は紛れもないマッサージですよね。これは法の隙間を付いた脱法行為なんです。 マッサージを生業とするなら「あん摩・マッサージ・指圧師免許」が必要ですが、「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」(↓URL参照)の中にマッサージがどういった行為のことを差すのかが具体的に書かれておらず、マッサージという文言を使用せずにドレナージュや○○ケアなど様々な言葉に置き換えて法に引っかからないようにしているのです。 >これを学ぶにはどう言った所で学ぶのがよいのでしょうか? あん摩・マッサージ・指圧師免許を取得するためには最低3年間の修学と国家試験合格が必須です。費用も学費だけで400万円以上かかります。 >短期間で学べるなど書いてありますが人の身体を短期間で学んでいいものですかね? 上記の時間と費用を浮かせて脱法マッサージ(厳密には違法です)を行なうために様々な資格商法が横行しており、決して安くはない費用を支払って講習を受け、公的には何の役にも立たない私的認定証を渡され、それがあたかも公的資格(厚労省認定とか○○知事認定など)であるかのように装い、無免許マッサージ(歴とした犯罪です)が堂々と行なわれています。リンパドレナージュもそのひとつなのです。 >セラピストの講座を学べば一緒に学べる物でしょうか? 学べるといっても最低必要限度の知識にすら遠く及びません。それに、例え詳しく学んだとしても無免許には代わりはないんです。 http://www.ron.gr.jp/law/law/anma.htm あと、 厚生労働省医政局医事課長の回答(長崎県福祉保健部長の問い合わせに対して)があり、現在のところ、この内容をマッサージの定義として重視されていますので書き添えます。↓ 『施術者の体重をかけて対象者が痛みを感じるほどの相当程度の強さをもって行うなど、あん摩マッサージ指圧師が行わなければ、人体に危害を及ばし、又は及ぼすおそれのある行為については、同条のあん摩マッサージ指圧に該当するので、無資格者がこれを業として行っている場合には、厳正な対応を行うようお願いする。 また、同条のあん摩マッサージ指圧が行われていない施術において、「マッサージ」と広告することについては、あん摩マッサージ指圧師でなければ行えないあん摩マッサージ指圧が行われていると一般人が誤認するおそれがあり、公衆衛生上も看過できないものであるので、このような広告を行わないよう指導されたい。』
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マッサージ関連の資格商法では、身一つで自宅で始められる 少ない資金でベッド一つでOKなどと 誰でも気軽に仕事ができるなどという内容が目に付きますね。 巷では「フット~」「タイ式」「英国式」などとさまざまな名称で 「マッサージ資格」取得ができると華やかですが、 公的には、その資格名出しても「資格」としては通用しないものです。 私は鍼灸マッサージ師ですが、リンパ浮腫治療の勉強もしています。 (美容の為のマッサージではなく、ご病気の方が対象です) 患者さんの紹介や問い合わせがあっても、 すぐに患者さんの所に出向くなどはせず、 必ず医師との連携が取れるように申し合わせをしてから、施術に入ります。 数ヶ月ごとに報告書を出し、患者さんの状態を注意深く観察しながら進めていきます。 問い合わせの患者さんも、わらにもすがる思いの方もいらっしゃいます。 最近ではリンパ浮腫の書籍も多くなり、 ご自身で勉強されている方も増えてきました。 そういった方の中には、「リンパ」の名のつくお店に数件出向き、 「ああいう店はやっぱりダメね。たんなるオイルつけて、なでてるだけ。」 そうおっしゃっていた患者さんもいました。 治療を求めている方は真剣ですから、付け焼刃は通用しません。 「リンパ」の名称に惹かれてこの仕事に興味をもたれたのでしたら、 「タイ式」「英国式」「リフレ」などと もっともらしい名前をつけた他の無資格マッサージ講座と ほとんど内容は同じであると思われます。 あなたが医療資格をお持ちでないなら 無資格業者の開く講習会や講座でさえ、内容は新鮮に映るかもしれません。 医学知識がほとんどない状態で、聞きなれない言葉を聴かされれば まるで自分が本当のセラピストになれるような、錯覚を抱きかねません。 一番心配なのは、ご病気で必死になっている患者さんに 間違った施術や知識を吹き込み、悪化させてしまわないかという点です。 「セラピスト」の意味をご存知でしょうか? 治療を行う専門家の事ですよ。 無資格マッサージ商法の業者はマッサージや治療と言わなければいいと思い、 「トリートメント」「セラピスト」などと言いますが、 どちらも「治療」という意味を含んでいます。 「治療行為はしないがセラピストです、トリートメントしているだけです」は 本来おかしいのです。 マッサージには様々なジャンルがある、と思い込ませて、 資格商法の業者は、素人さんからお金を巻き上げたいだけです。 お店を開業すれば、さまざまな方が来店されます。 「私は治療はしないから」とお考えかもしれないですが、 その方がご病気でないかどうか、どうやって判断しますか? 素人さんのままで、ご病気の方が来られる可能性のある「ジャンル」に 挑戦しようとなさるのは、いささか危険すぎるのでは?と思います。
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このマッサージは人の身体に触れるので国会資格が必要になるのでしょうか? >マッサージを職業とするには『按摩・マッサージ・指圧師』または『医師』国家資格が必要です。 これを学ぶにはどう言った所で学ぶのがよいのでしょうか? >医師は医学部、按摩・マッサージ・指圧師は専門学校になります。http://www.shiatsu.sennmon.info/ 短期間で学べるなど書いてありますが人の身体を短期間で学んでいいものですかね? >資格商法ですね。上記の通りリンパ~であろうが医療効果を狙って人体に施術する場合は医療国家資格は必須ですが、国家資格取得には年数と費用がかなり掛かります。マッサージ業界は今や無免許者の方が多い可能性もあります。行政が取り締まらない事をいい事に、無法者が商売で資格無しにリラク~や整体などと名を変え術者・利用者共に騙し暴利を貪っています。騙されないようにしましょう! セラピストの講座を学べば一緒に学べる物でしょうか? >無意味な民間資格でしたら、そこの都合の良い様に何でもするでしょうが、国家資格養成学校では厚生労働省・文部科学省の定めた講義になります。 プロとして働くには国家資格が必要です。『按摩・マッサージ・指圧師』資格取得には3年以上の就学と約500万円の費用が必要です。また、資格取得後も勉強を常にしていなければ進歩は全くしませんし、患者さんから信用されません。大変でしょうが国家資格を取得し真に人に施せる治療師に成って下さい。
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