世界一勉強しないと言われる日本の大学生でも、まだ高卒よりはポテンシャルが高いからでは。
高卒と大卒の給料に差があるのは、2つの理由があると思います。 第一に、同一会社に同期入社する場合、通常、高卒は18歳で大卒は22歳です。 仮に、高卒の初任給が15万円で、大卒20万円だとして、「差がある」というのです。高卒の人は4年後には昇給していますから、22歳で20万円くらいになる場合もありえます。 また、職務内容により高卒と大卒とが給料に差をつけられることがあります。 例えば、一般事務と経理事務という場合や作業員と設計技師というような場合です。医師、薬剤師や建築士などの場合も事実上大学卒であることが必要ですので、そういう専門職は大卒のオンパレードです。 専門的な知識、技能を有する大卒が高給をもらうのは、このような状況にもよるのです。 もう一つの理由は、統計上、高卒と大卒との給料の平均値を比べることによるものです。 企業には、正社員の他に契約社員や派遣社員、パート、アルバイトなど非正規社員が大勢います。非正規社員は、2016年現在2千万人を超えたといわれています。 一般に、新卒就職後に定年まで働けば、年功序列賃金制度により歳をとると共に給料が上がり、退職時には相当の退職金をも手にすることができます(昔と比べその傾向は少なくなっているようですが・・・)。 しかし、非正規社員で働く人は、そういうわけにはいかず、給料は増えない上に、いつ仕事を辞めさせられるかわからないという、不安定な雇用形態にあるわけです。 相対的には、高卒の人に非正規社員が多いのではないでしょうか? そういう実態があるのなら、「統計上、高卒と大卒との給料の平均値を比べる」と、結果は見えています。
一概には言えないと思いますが、 高卒だと上と下の差が大きく、上は一握りかもしれませんね。 職種の差が大きいかもしれません。
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