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行政書士で独立を目指していますが、その資格だけでは厳しいとよく言われます。 行政書士で独立して活躍するにはどのようなこ…

行政書士で独立を目指していますが、その資格だけでは厳しいとよく言われます。 行政書士で独立して活躍するにはどのようなことが必要になってきますか。 ※何を専門分野にするかは決めてません。

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回答(7件)

  • ベストアンサー

    行政書士の業務は単発の依頼がほとんどなので、とても不安定です。 でも、これは他の職業にもいえることで、たとえば建設業なども依 頼は単発です。それで、同時にいくつもの仕事をかかえて、あちこ ちの現場を行ったり来たりしているわけです。 行政書士も同じで、いくつもの依頼を同時にこなしていく必要があ ります。しかも、手際よく、できるだけ早く仕上げなくてはなりま せん(その依頼された仕事を早く仕上げるという意味ではなく、仕 事をスピーディーに、ということですが・・・)。 ある仕事を完成するのに一ヶ月かかり、その報酬が10万円だった とすると、あなたの一ヶ月の収入は10万円でしかありませんが、 もし2週間で完成できれば20万円の月収になります。 「早くやる!」これは自営業の鉄則です。 よく、「分からない仕事でも、とりあえず引き受けて、勉強しなが ら仕上げていけばいい。」とアドバイスする先輩がいらっしゃいま すが、それでは食べていけるほどの収入を確保することができませ ん。「行政書士では食べていけない!」というのは、こうしたとこ ろにも原因がありそうです。 (ただし、「勉強しながら~」という姿勢は立派だと思います。) 「行政書士は事務弁護士である!」と言われるように、弁護士業務 のもっとも儲かる分野である会社の法律顧問の仕事ができます。 弁護士は人権を守ることが重要な仕事であり、会社の顧問というの は派生的な仕事でしかありませんが、儲かるかどうかということで は、圧倒的に会社の法律顧問です。何もしなくても毎月一定額の顧 問料が振り込まれてきます。 高額所得者は大企業の顧問におさまっていますよ。 弁護士も昔は「代言人」と言われ、社会的地位はけっして高いもの ではありませんでした。「代書人」の方が評価が高かったのです。 しゃべることはだれでもできるけれども、字が書ける人の少ない時 代だったからです。 弁護士がここまで高い社会的評価を獲得できるようになったのは、 試験制度のこともありますが、個々の弁護士の努力も大きいと思い ます。 会社経営者が、「弁護士の先生になら顧問をお願いしたい!」と考 えるようになっているということですが、同じことを行政書士もで きるということです。 弁護士に比べて、行政書士の強みは、「行政法規に詳しい!」とい うことです。国や地方公共団体はさまざまな法令・条例により企業 に規制をかけていますが、経営者はなかなか細部まで対応できない のが現実です。行政書士は、そうした実態を的確に判断して、説明 会やマニュアルの作成などにより企業が行政の要望に十分対応でき るようにするという大切な役割を担っているのです。 そのためには、試験合格後、司法試験と同レベルの専門書を読破す る必要がありますし、加えて、さまざまな行政法規を研究する必要 があります。また、経営判断にあたっては、会計の知識が不可欠な ので、簿記・財務諸表論・税務も勉強しておく必要があります。 なお。許認可申請には図面の添付を求められる場合が多いので、平 面測量と製図の技術も身につけておきましょう。 (財務諸表の添付が必要な場合もあります。) このように、行政書士の仕事を充実させるだけで、かなりの年数が 必要になってくるので、それ以外の資格を取っている余裕はなくな ってしまうと思います。 それ以外の資格、たとえば司法書士を取ったとして・・・ すぐに実務をこなせるわけでもなく、やはり仕事をマスターするの に何年もかかるし、納入すべき会費も2倍になります。 それよりも応用のきく行政書士の仕事を深めていく方が賢い選択だ と思います。

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  • 場所が一番重要ではないですか。 裏通りじゃ誰も来ませんよ。どんな商売も同じですね。 裏通りでも客が集まるにはそれなりの何かが必要でしょう。 ネットもPCも無かった時代は素人には役所に出す書類の書き方がわからないので行政書士の業務は重要でした。今はネットくぐれば何が必要で用紙や書き方やわかる時代。和文タイプも不要です。運転免許センターのそばに代書屋と言う名の行政書士事務所がたくさんありましたが、その人たちは今はどこへ行ったのでしょうか。 今はどこかの事務所で働いているのでしょうから、今のうちに今後の時代でもどうやれば客を確保できるのかしっかり研究することですね。

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    1人が参考になると回答しました

  • この様な話でよく「すぐ廃業する人の多い資格」「食えない資格」などと行政書士が叩かれておりますが、食えない資格なのではなく生かし方の問題だろうと推測します。 飲食業界でも、いくら頑張って修行して開店しても7割は廃業するなど耳にします。 行政書士も同じです。あたかも行政書士が食えない様な言われ方をしておりますが、生かし方を知らない場合に食えないのであって、決して行政書士が食えないのではないと思います。開業するならどの業界も同じ事です。

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    3人が参考になると回答しました

  • 行政書士の場合、試験と実務が離れてるので 試験合格=実務をこなせるわけではないです。 試験科目は、母体となる法律ではなくて 土台となる法律ばかりですから 例えば、建設業許可にしても 行政法関連の法令については 知らないとダメですが 母体たるものは建設業法などで これらを知り尽くしてる必要があります それらをこなしていくとこがないので そこが難しい一面でしょう あくまで一般的には登録をすると 会から研修会の案内も来ますし 実務セミナーなどをこなしながら 支部などでの研修会などにも参加していくことが 必要不可欠ですね 食えるか食えないかはあるものの 専門分野は必ず決めないとダメです

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