解決済み
職場の衛生管理者に選任されたので、衛生委員会や産業医についていろいろ調べているのですが、いまいち会社にとっての産業医の位置づけがわかりません。衛生委員会について調べてみると毎月実施する衛生委員会に産業医も参加しないといけないとのことだったのでそのように上司に相談すると『うちは中小企業だから毎月呼ぶ必要はない。産業医は呼ぶたびにお金がかかるんだから経費の面も考えなさい』と言われました。 他の事業の方々は衛生管理をしていくうえでどのようなことを産業医の先生に相談したり、またはどのようにコンタクト(直接病院へ衛生管理者が相談しに行くのか、会社に来てもらうのか、メールや電話?)をとっているのでしょうか? 是非教えてください。
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中小企業の建設業で衛生管理を担当している者です。 月に1回開く衛生委員会では、質問者さんがおっしゃる通り、 本来であれば産業医も参加しなければなりません。 私の会社は建設業ということもあり、現場が複数あります。 産業医は月に1回、すべての現場も見ることになっています。 しかし、医者は忙しいのでそんな暇はありません。 私の会社では、産業医のいる病院の事務長さんと連絡を取り、 事務長さんに衛生委員会の議事録を直接見せに行きます。 (産業医とは1度も会ったことがありません) 産業医関連の何かがあれば、すべて事務長さんとコンタクトです。 すると、事務長さんが月に1回、 「インフルエンザの注意喚起」「熱中症予防について」など、 産業医からの連絡として、A4の紙1枚を産業医のハンコ付きでくれます。 それを現場に回覧することにしています。(実際には回覧してませんが…) これで、産業医も間接的に衛生委員会に参加したことにしています。 昨年、労働局の監査が急に入りました。 このやり方でもセーフでした。 労働局の担当者にも、「産業医が忙しく衛生委員会には参加できない為、 議事録を毎回見せて文章をもらっている」と説明しました。 衛生委員会ですが、実際には開いていません。 架空の議事録を作成しています。 「駐車場にタバコが落ちていたので、喫煙所でタバコを吸うように」 なんて嘘八百も書いています。 衛生委員会を開いてない中小企業は多いんじゃないでしょうか。 先に述べた様に、労働局の抜き打ち監査対策の為にも、 実際に開いてなくても、形として資料を作成した方がいいですよ。
大企業で、事業所内に医務室があって、常勤の医師がいるような会社ならともかく、中小企業で衛生委員会に産業医を呼ぶ会社はほとんどないと思います。 ウチの会社も、だいぶ前ですが労基署の監査が入り、安全衛生委員会の議事録の提示を求められました。監督官からは「産業医の先生は出席されないんですか?」と聞かれました。私から「先生は忙しくて、なかなか来てはもらえません。定期健康診断の結果が出たら、先生からコメントはもらってます。先生の代わりに保健師さんや看護師さんが来て、必要な助言はいただいてます」と説明したら何も指摘はされませんでした。労基署だって、毎回、医師が会議に立ち会うなんてことはしていないって分かってるんですよ。ウチも含めて、衛生委員会の会議や作業場の巡視を毎月やってない会社の方が多いでしょう。でも、こういうこと書いちゃっていいかってあるんですけど、議事録さえもっともらしく、しっかり作成されていれば、問題にされることはまずありません。大事なことは、議事録の中に「産業医からこういう指摘があった」とか、「産業医に意見を求めたら○○と回答があった」のように、産業医が衛生委員会に関わってますよという議事録が必要なんです。
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