解決済み
《お願いします!》大学でデザインを学びたいですが、親ともめてます。アドバイスください!長文ですが見て頂けるとありがたいです。 私は、この4月まで私立の芸術大学への進学を考えていました。 そこでは高校・中学校の美術教員資格や博物館学芸員、図書館司書の資格を取得できます。 ですが、その後いろいろ調べた結果、医療デザインを学べる医療系大学へ進学したいと思うようになりました。 取れる資格は 認定医療デザイナー・福祉住環境コーディネーター・ユニバーサルデザインコーディネーター・色彩検定 です。 志望が変わった理由は「就職」です。 「デザインで人と関わるような仕事をしたい」という理由で私立の芸術大学を志望していましたが、卒業後の就職率がかなり低く、自分が考えている夢の実現が難しいのでは?と感じました。 デザイナーとしてフリーではなく会社に就職したいですが、今のままだと後悔すると思いました。 私が今考えている医療デザインは「芸術家」というような感じではありませんが、人と関われるデザインであり、人を支えることができるデザインです。また、この学科では医療系のデザインだけではなく様々な分野のデザインを学べます。芸術大学では何かの分野を専攻することが多いですが、ここでは分野にとらわれず、イラストや3Dグラフィック、環境コーディネートの建築など本当に様々です。 就職先は病院、医療関係施設、一般企業などがあって過去の就職率もほぼ100%です。 教員や司書の資格は取れませんが、もともと教員や司書になろうとは思っていないので資格はいいかなと思っています。 ですが、母が若干反対しています。 母の考えはいくつかあって、 「就職率はとりあえず置いといて、教員や司書の資格を持っていたほうが役に立つのではないか?」 「デザインで就職したいなら、わざわざ医療系の大学に行かなくても良いのでは?」 「なぜ今さら進路が変わったのか?」 こんな感じです。めちゃくちゃ否定されているわけではなく、「なぜそういう考えに至ったのか面と向かって説明して私を納得させてみなさい」という感じです。 父は賛成派です。 母を説得しなければいけません。 先ほどLINEで話をしましたが 「この際、教員や司書・学芸員の資格を取っておけば良いんじゃないの?」 みたいなことを言っていました。 そんなに教員や司書の資格って大切なんでしょうか?重宝されるのでしょうか? 母は「自分のデザインを人に認めてもらいたい」というふうに私が考えていると思っています。私はそう考えていません。 私は反抗期があまりない人間でしたが、今現在、久しぶりに正直イライラしています。 私は母を納得させることが可能でしょうか? これまでの文面を読んで 「おまえじゃ説得は無理だろ」という方がいればお構い無く言ってください。もっとしっかり考えますので。 「説得できるのでは?」という方がいれば、どのような流れで話せば良いかなどアドバイスお願いします。また、捕捉が必要な箇所があれば指摘して頂ければ追記します。 回答お願いします。 (確認しましたが、誤字脱字あったらすみません)
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難しいですね。それにはあなたがどんな仕事をしたいかを明確にする必要があると思います。 まず、前提としてデザインの世界は広範です。 雑誌やテレビの広告など大手の出版社や大手広告代理店、家電などの工業製品を作るメーカーなどへの就職の場合、五美大四芸大といわれる上位美大に進むのと、そうでないのとは大きな差があります。 これに関西の就職で大阪芸大、京都造形大、中部で名古屋芸大が加わるかもしれません。 しかし、一方で地方の小さな町にでも、新聞折り込みや看板などを制作する小規模な地元の広告代理店や印刷会社、WEB製作会社などは存在します。 これらの会社の間口は広く、フォトショップやイラストレーターなどDTPソフトが使えれば、学歴・経験不問の中途採用といったものまで存在します。 人手は足りてないのです。理由の一つは労働環境。 国内、最大手の電通でさえあんな状態です。 ブラック企業でないのは幸運だったりします。 そして、現在、平成の大学設置基準の緩和で、国公立私学を問わず各地に多くの美術・デザイン系大学や専攻ができましたが、多くの学校の卒業生がデザインで就職するのは上記の中小企業です。 しかも、成績優秀者のみ。半数以上の卒業生はデザインとは無関係な職種に就きます。 それら全てを含めての就職率です。 また、絵画や彫刻などファインアートの人間は就職を前提としていないため、これらを持つ学校の就職率は低い結果となります。 さて、医療系大学のデザイン科っていうのは、川崎医療福祉大ですね。 とすると、もう一方は倉敷芸術科学大でしょうか。 この2校とも法改正で出来たその他大勢の学校ですね。 山ほどある美術系の大学の中で、川崎医福大に他に対する優位性があるとすれば学生課が独自で築いた就職経路がどのくらいあるかですかね。 あと、医療関係にどれだけ就職経路を持っているかですけど、大学のホームページにも具体的な名前はありませんね。就職先のグラフも学部全体のモノですし。 挙げられている資格に関してはどれも民間資格で、採用の際どの程度参考にされるかは疑問です。 認定医療デザイナーの認定機関は川崎医福大の関連機関のようですし。 就職先の実態はおそらく、病院スタッフで入ってちょこちょこ資料や掲示物など作る感じや、医療器具メーカーでFRP貼って義肢や介護器具を作る仕事なんかではないでしょうか。 それも前述のように、成績優秀者の場合だけでデザインに関係しない職に就く人もおおいのではないでしょうか。 一方の倉敷芸科大ですが、教職は同じ加計学園の岡山理科大学が理工系では上位の教員資格合格実績を持つことから、何らかのノウハウは持っているかも知れませんが、長い美術教育の歴史を持つ岡大やそれに変わるべく設立された県立大があることを考えれば、美術教員というニッチな枠で役に立つとは思えません。 学芸員や司書も同様です。何年かに一度あるかどうかの募集に院卒も含めて殺到します。 どこから始めるにしろ、上位美大を目指すのでなければ、どこかに潜り込んで仕事を身に着けながら、働ける環境を探す以外に手はないと思います。 正直、どっちに行っても本人次第で、専門学校にでも行った方がマシなような気も。(おそらくそれも大差ないでしょうけど) ただ、デザインというのは業界外からは非常に解りにくい仕事なので、川崎医福大の病院や企業への売り込みが上手くいっていて、通常の美大卒の仕事ではない就職先を持っている可能性はあるかも知れません。 学生課かOBにでも聞く他はないかもですが。
なるほど:2
その医療デザイン大学に行って実際に医療デザインに就職した人に会ってきて話を聞いてきては?そうしたら医療デザインはどういう仕事か、どういう未来が有るのか、どういう就職先が有るのかなどが具体的にわかり、その大学が適しているかも客観的にわかるはずです。どこそこ大学病院とかの医療デザインセンターに問い合わせしてみて突撃すればいい。 そう言う具体的な事例と根拠を示さない限り、いつまでたっても空想の中でお互いに言い合ってるだけでラチがあかない。 ましてやナントカデザインなんて普通の人には縁が無く、なんか食えないらしい、くらいにしか情報が無い。ならば教職とかのほうが食えるから良いと思うわけ。 上位の美大デザイン生なら就職の心配と言うより、どの会社を選ぶかを悩むレベルなんですが。 、、、大学の公表してる就職率の数字を信用しちゃいけない。ドラックストアの店員やジャスコの店員だってカウントしてるし、そもそも就職希望者の中での数字であり、就職出来なかったヤツは就職を希望しなかったと記録されるのが普通です。 まぁ、教職も司書も資格をとっても採用は期待薄。医療ナントカも国家資格ではないし、色彩検定に至っては素人が独学でとれるレベルのものだし、、、
なるほど:1
大学選びに関しては、美大のレベルを上げれば良いだけです。 東京5美大、その中でも特に多摩美、武蔵美の上位デザイン科ならデザイン系への就活なんてやろうと思えば超簡単。 実績を残せば大企業や有名デザイン事務所にも充分行けます。 次に親御さんの説得について。 納得されないのは、単純に不明瞭な点が多いからではないでしょうか。 まず親御さんはデザインとは何か理解しておられますか? 普通の人からしたら「そもそもデザインって何?絵とか描くの?」って感じだと思うので、そういう根本的なとこが伝わってないと話が円滑に進みません。 また志望理由の「デザインで人と関わる仕事をしたい」も、いまいち要領を得ていないように思います。 デザインとはそもそも人と関わらないと成立しないものです。人を幸せにしたい、とかならまだ多少わかりますが。 例として「デザインによって◯◯を生み出すために、◯◯という職業になりたい。そしてその道の実績が確かな◯◯大学に入りたい」くらい具体的だと良いですね。 あと相手の質問に対しては確かなデータを交えて回答しましょう。 「◯◯だと思う」だけでは信頼感が無いので。 予め資料をプリントしておいたり、PCで見せながら話すとスムーズ。 本気度も伝わります。
なるほど:1
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