会社をクビになったら、すぐすることはなんですか？

Question

会社をクビになったら、すぐすることはなんですか？週5日勤務で厚生年金に入っていたアルバイトの女性です。子供がいて、二人暮らしなので、急に言われても困ると職場にいいましたが、三年もいて、会社が忙しいときは週5日の他にも土日も出勤し仕事には貢献していましたが、とつぜん既に来年は私なしでのチームを組んだと言われ、仕事がないけど、なにするの？いづらいからやめたら？といわれました。いまあるシステムも変更するつもりで今の仕事もなくすつもりだと。他も私の仕事は違う人が担当するから、やる仕事もないよといわれました。アルバイトのためにそもそも仕事をさがすなんてこともしないよといわれました。

私は法律上の五年後の正社員になれるようアルバイトでもアルバイト社員として目標と責任持って必要以上に頑張ってきました。なので、最初はクビはなにかジョークのつもりでしょと思うほどでした。向こうは正社員冗談でしょ？という感じでした。私はクビと思っておらず、毎年まかされたある納期が終わせようと直前まで必死に働いていたので、転職先はまだみつけていません。会社の業績はいいので転職先がせめて見つかってからにしたいとか、雑務でもなんでもやりますともいったのですが、クビの撤回はききいれてもらえませんでした。困りました。

Answer 1

まず、アルバイトであっても解雇は相当の理由がなければできません

・普通解雇
無断欠勤や遅刻が明らかに多い
約束を守らない
仕事の態度に明らかな不備がある
指示を守らない、仕事をしない

などです。

部署の仕事をなくすからっていうのは、従業員の過失度合いはほぼないので、普通解雇相当には当てはまりません。

・懲戒解雇
従業員が犯罪行為を犯す
飲酒運転や窃盗など、法律違反した場合の処罰としての解雇

これも当てはまりません

・整理解雇
業績不振に陥った会社が人員整理のために行う解雇です。リストラも整理解雇に含まれます。労働者に非があるわけではないため、会社が整理解雇を行うには「整理解雇の4要件」と呼ばれる厳しい要件を、例外はあるものの、基本的にはすべて満たす必要があります。

＜整理解雇の4要件＞
1．整理解雇が本当に必要なほど危機的な状況か
2．整理解雇を避けるために十分な努力を行ったか
3．解雇対象者を公平かつ合理的に選んだか
4．説明や話し合いなど、労働者の納得を得るための手順を踏んだか

ここに接触します。

ここで1番の「業績悪化による解雇」と「業績効率化による解雇」は違います

業績悪化は、会社の経営が傾く恐れがあるため、非正規雇用を解雇せざるを得ない状況である必要があるからです

整理解雇を避けるための対策も行なっていません

解雇対象者との話し合いもまともにできておらず一方的な通告ですね

明らかに労基法違反に接触します

また、仮に解雇するとしても労働基準法には、「労働者を解雇するには、３０日以上前に解雇予告をしなければならない」という規定があります。
雇用主が３０日以上前に予告することなく労働者を解雇した場合は、「解雇予告手当」という30日以上分の平均賃金を支払う義務もあります。アルバイトも労働者なので、これらの権利が認められています。

ですので、30日間は勤務をするか、30日分の解雇予告手当を求めるのが妥当かと思います。

生活が困るなら、次を見つけるまでは絶対自分から辞めますとは言わないように。

Answer 2

ハローワークに行って失業保険を貰う手続きが最初。
次は手に職があるのなら得意分野を生かす事を考える。

高年齢であれば期待薄なので生活保護の申請をする。

Answer 3

解雇となると失業給付の手続きを…となる所ですが、「辞めたら？」という言葉だけでは解雇になるのか、それともその言葉に促されて自主退職した形になっているのか判別しかねるので何とも言えません。おそらく後者のような気もしますが。

アルバイトはアルバイトです。「アルバイト社員」とは会社の独自の呼称かとは思いますが、アルバイト雇用が正社員と同様の雇用条件に変わる事はありません。単に「無期雇用になる」だけの話です。最初からアルバイトでも無期雇用だった場合、特に変化はありません。時給が変わる訳でもなし、ボーナスが付く訳でもないでしょう。
「5年働けば正社員になれる」というのは、よく勘違いされやすい点です。

アルバイトが正社員になるには、まず会社に「正社員登用制度」がなければ無理です。また制度があったとしても、会社にその余裕がなければ毎年実施されるとも限りません。

とりあえず次の就職先を探すしかないのでは。