大学の資料に卒業生の就職先があるはずなので、そちらを参考にしましょう。 学校によっては栄養士の資格を取得できても資格を活かせる仕事につけないことが多いです。 もともと有資格者だからといって専門職で就職できるほど栄養士という仕事は人手不足ではなく、むしろ余っているくらいなのでよほど実績のある学校じゃないと就職は厳しいのが現状です。 食品会社、製薬会社に入って営業をする人も珍しくなく、病院などには名刺に「管理栄養士」と書かれた営業の人が来ることが多い。 薬局にも名札に「管理栄養士」と書かれた人いるけど、専門知識を披露する機会は少ないでしょう。 まったく関係ない業種や一般事務で働く人も多いです。 有資格者でもそんな状況です。 卒業した学部と就職先の方向性は一致するとは限らない。 むしろ資格を活かせている人の方が少ない。 栄養士にしても教職にしても「免許を持つ人の数だけ就職先がある」わけじゃないので、就職できない人のほうが多い。 専門職を養成する学科以外は学生時代に勉強したことと関係ない仕事に就くことが多いので、どうしても食品関係、栄養関係の仕事がしたいと思っているなら「過去に病院や給食会社に就職した人がいる学校」を選びましょう。 そうでもないなら無理に資格を取得できる学校を選ぶ必要はありません。 資格があることのデメリットは「希望した病院、食品系の会社全部落ちたから一般企業に応募したけど、『どうして専門じゃないのにうちに?管理栄養士持ってるならそっち行けば?』と聞かれて困った」という話がよくあること。 資格があっても就職できない人が多いということを知らない人は多いため、ちゃんとした答えを用意しておかないと一般企業に応募しづらいです。
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