解決済み
行政書士って専門性もなくてあまり意味のない資格だと思うのですが、今後なくなることはありませんか?? 試験製作にかかる手間暇や行政書士会運営のコスト、受験生が受験勉強することで時間を浪費する社会経済上の損失などを考えたら有害でしかないと思うのですがどうなんでしょうか。
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弁護士と司法書士は、三権分立の司法の分野の士業なので、その人 たちが許認可申請に関わる場合、どうしても行政の不正・不合理・ 欠点を指摘して争うという姿勢になりがちです(それが司法の基本 なので)。 行政書士の場合は、行政側にそうした不備があったとしても、あく までも内々のこととして改善できるので、対応が気楽だといえます。 お役所のお役に立ちたいという、本当にかわいい存在なのです。 地方自治のことを考えてみても、何かとお役所のお手伝いをする仕 事が多く、みんないやがっていて、しかたなく協力しているのが現 状です。 4月になったので、交通安全協会のお手伝いで、道路の白線引きや、 ミラーみがき、道路の交通安全誘導(黄色い旗を持って・・・)な どの仕事がまわってきます。 私も、自治体関係の役員を何件か引き受けていますが、いやがって やらない人がほとんどで、また、引き受けても役所との懇親会の席 上で酒に酔って露骨に嫌味を言う人もいますし、中にははっきりと、 「人にやらせないで、自分らでやったらいいだろ!」という人もい ます。 地方自治というのは、住民が主人公なのですから、自分たちが率先 して行動しなくてはならないのに、そんなことは一般の人はまった く考えていませんね。 そうした中で、あえて行政書士の資格を取ろうというのは、お役所 からしたらとてもありがたいことだと言えます。「私は行政の仕事 に積極的に協力します!」と宣言しているようなものだからです。 「どんなたいへんな役を押し付けてもイヤとは言わないだろう。」 と受け取られ、看板を出した途端にいろいろな役をさせられるよう になります。また、そうした行政協力を断わるようでは仕事の依頼 なんかきませんよね。 なお、行政書士の資格は、法律の素人を対象にしていおり、法学部 卒業者でない人たちにも門戸を開放しています。 理数系の人は、会社をリストラされたりしたときに、その専門知識 を生かして独立できる資格というのがほとんどありません。 かといって、今から司法書士や弁護士の勉強を始めるられるほど、 金銭的に余裕があるわけでもないので、行政書士の資格で独立開業 できるというのは、専門知識も生かせて願ったりかなったりなので す。 弁護士先生などは、文科系出身者がほとんどなので、図面の作成は できませんし、科学技術の専門知識もありません。 理数系出身者は図面の作成は必須技術ですし、専門分野についての 知識は豊富です。 行政法規は科学技術の分野にかかわる規制もとても多く、行政書士 は理数系出身者も活躍できる数少ない資格なのです。 (労働安全衛生法・製造物責任法・建築基準法や、騒音・公害を規 制する各種法令などがかかわってきます。) また、海外生活が長く、特別な専門知識もない人でも、外国人関係 業務をはじめ、海外との業務提携の仲立ちをする仕事などに本領を 発揮することができるのもこの資格ならではです。
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パソコンの普及で需要は激減していると 聞いています。 申請する方も受理する方も、大抵は 似たり寄ったりの書類の繰り返しですから 一度フォームを作成して保存したら 次からは日付とかを編集すれば 使いまわしができるワケです。 もちろん、高度な判断が必要なケースが あるから試験があるのでしょうが、現実の メシのタネとは別物です。 毎回「高度な判断」な案件ばかりでは身が もちません。 医者になるには内科外科を問わず幅広い 知識の勉強が必要です。 でも来院する患者が風邪ひきばかりの場合に 風邪の革命的な予防法とか市販特効薬が 現れたら、商売が成り立たなくなります。
無くなりませんよ 行政と庶民を結ぶ大事なお手伝いさんです。 彼らの手間を省いているのですから。 資格教材の業界も反対します。 何より、行政書士会が潰しに動きます。 奴等は圧力団体ですから
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