高校2年生です。(新3年生)

Question

高校2年生です。(新3年生)理学療法士と柔道整復師の方に質問です。

①どちらの方がなるのが難しいですか？
②どちらの方が給料がいいですか？
③勉強が苦手でもなれますか？(最大限努力します)
④将来安泰なのはどちらですか？
⑤大きな違いはなんですか？
⑥大学と専門どちらがいいですか？
⑦大学の偏差値は就職に関係しますか？
⑧勧めるならどちらですか？

沢山あって申し訳ありません。

私は今チアリーディングをやっています。
体のメンテナンスとして良く接骨院にお世話になっています。自分が施術されている感覚を覚え、友達にマッサージしてあげると気持ち良いとみんな言ってくれます。その友人達に整体師を勧められたという安易な理由ど進路の一つに考えています。

理学療法士は、私が今年の夏肘を脱臼した際リハビリでお世話になった方(女性)が働いている姿を見てかっこいいと思ったのがきっかけで考えるようになりました。

どちらが良いとかネットで調べてもイマイチよくわかりません。経験者の方のお話を聞かせてください。よろしくお願いします。

Answer 1

①どちらの方がなるのが難しいですか？
どちらも、似たようなレベルなので好きな方を選んでもらって結構です。

②どちらの方が給料がいいですか？
PTは病院で働きます。柔整は最終的に独立して食べていきます。
病院勤務が希望ならPTで決まりです。
柔整は自営業なので商売のセンスもないと厳しいです。

③勉強が苦手でもなれますか？(最大限努力します)
どちらも真面目に勉強すれば受かる資格なのでビビる必要は無いと思います。

④将来安泰なのはどちらですか？
間違いなくPTです。

⑤大きな違いはなんですか？
PTは病院勤務限定で、脳卒中などのリハビリがメイン。
柔整は骨折、脱臼などを治したり、リハビリをするのがメイン。
建前はこうですが、どちらも病院でただのマッサージをしている所も多いです。

⑥大学と専門どちらがいいですか？
余裕があるなら大学だと思います。

⑦大学の偏差値は就職に関係しますか？
あまり関係ないです。

⑧勧めるならどちらですか？
PTですかね・・・ もう少し色々調べてから結論を出してくださいね。
どちらにしてもかなりお金がかかりますから、後でやっぱり嫌だと言う訳に生きません。普通の大学に行ってやりたい仕事を探すのも良いかもしれませんね。

Answer 2

あなたが女性なら理学療法士を勧めます。

Answer 3

進路の参考にするにしては、いささか、その内容について
なにも下調べをされていないご様子。

他人の意見を参考するにしても、多少なりとも調べておかないと
理解できないと思いますが。

理学療法士は、病院、つまり医療機関で医師の指示の下
リハビリを行うのが、その仕事になります。

一方、柔道整復師は医療ではなく、全く別の医業類似業の
仕事で、独立した業務を行います。
ただ、知識的には、理学療法士の半分も無いので
非常に、簡易な怪我の手当てしか出来ません。
どちらかというと、遥か昔に医師が少ない時代に
その穴埋めとして、設定された資格ですが、
少なくとも、医療が充足した現代では、レベル的にも
設備的にも、医療の足元にも及びませんので
もはや、過去の時代の名残り的な意味で残っているに
過ぎません。実質、必要性という意味では
存在意義はありません。

そういう意味で、ご自身も勘違いされているようですが、
マッサージ等の慰安行為は、本来、接骨院の仕事ではなく
存在意義を失って、潰れないための苦肉の策といえるもの
です。ただし、その行為自体は違法ともいえるもの。

なので、本来の接骨院の仕事自体はケガの応急処置に
なりますが、そもそも検査も出来なければ、診断できる
医学知識も無いので、誤診や、見逃し自体が圧倒的に
多く、国民生活センターへの苦情が殺到している
とも言われています。現代の医療が進んだ状況では
最早、時代遅れの設定の資格であることは否めないと
いうことです。つまり、真面目な接骨院程、潰れるという
可笑しな状況にあります。この状況は以前からですが。

理学療法士は、そういう意味で正当な資格でしょうが
あまりに、その資格者の増加が過剰過ぎて、今後は
資格を持っていても、就職できない人も増えているようです。
給与面での条件も、当たり前に、下がってくるのは
目に見えています。現実、年々下がっています。

参考までに
https://honne.biz/job/s1390/

http://www.japanpt.or.jp/about/data/statistics/
ここ数年の国家試験合格者数は、うなぎ上りというか、
異常です。平成29年度は１２０００人以上って・・・。

Answer 4

柔道整復師です。

どちら？というと理学療法士の方が純粋に地位も給与も将来も安泰です。

ですが、開業権もないので組織に従うしかなく、患者さんの声に対応するなかでこうしてあげたいなどが出来ない事も多々あります。
少し例を出して言うと、例えば足首の骨折の患者さんが居ます。かばって歩いていて腰が痛くなった。腰自体はただの疲労で筋肉がこわばっているだけだとします。
そこで組織であれば、患者側から話出たら、『それでは医師が診察しますので診察室へ入ってください』と伝えると思います。
問診をし、レントゲンをとり、薬を処方され、運動療法を教わり『家でやってください』と言われるのです。
もちろん病院側の流れは良くも悪くも無いですが、患者が求めたのはここでは無いですよね？

それが、開業権の一言で楽に対応出来るのが柔道整復師の良い所。

ただ、１つ勘違いして欲しく無いのが、整骨院はマッサージ屋では無いので、マッサージがしたいなら、マッサージ治療院、エステ、整体へ行かれてください。
そもそも、メンテナンスの為に整骨院へ行ってました→これ本当はダメなんですよ。

上の話でいうと、骨折を扱うのが整骨院の仕事になります。
患部に手技行為はしても良いですが、血行促進の為の誘導手技ですので、怪我の対応ありきのマッサージ行為です。
骨がつき始め足に体重を乗せ始めたら、足の裏の筋が痛くなったなどが該当します。