受験資格があるかどうかはまずはこのルート図で確認して下さい。 http://www.sssc.or.jp/shakai/shikaku/route.html 自分がどのルートにあるのかにより、大学などを目指すべきか 他の方法があるのか、実務経験は何が対象となるのかがわかる と思います。
☆簡単にまとめると、 →社会福祉士国家試験には、 ア)4年制大学の社会福祉系の学部・学科・専攻で、 厚生労働省が指定した「社会福祉士養成科目」の授業に全て参加し、 老人ホームなどで4週間の校外実習にも参加して、 4年制大学の社会福祉系の学部・学科・専攻を卒業した者 イ)短大や専門学校の社会福祉系の学科・専攻で、 厚生労働省が指定した「社会福祉士養成科目」の授業に全て参加し、 老人ホームなどで4週間の校外実習にも参加して、 短大や専門学校の社会福祉系の学科・専攻を卒業したあと、 2年以上、相談援助の仕事(※)をした経験のある者 ウ)4年制大学の、経済学科や理工学部・教育学科など、 社会福祉とは関係ない学部・学科・専攻を卒業したあと、 専門学校の社会福祉系の学部・学科・専攻(一般養成施設通信課程を含む)で、 (学校の例) http://www.sunshine.ac.jp/dept/working/course/social.html 厚生労働省が指定した「社会福祉士養成科目」の授業に全て参加し、 老人ホームなどで4週間の校外実習にも参加して、 専門学校の社会福祉系の学部・学科・専攻(一般養成施設通信課程を含む)を卒業した者 ・・・といった「学歴受験制限」や「実務経験受験制限」がありますので、 誰でも簡単に手軽に受験できる試験では、ありません。 最低でも、 必ず、大学・短大・専門学校に行く必要があります。 ※相談援助の仕事というのは、 例えば、 「私(42歳女性)の実母(69歳)が、脳梗塞で倒れ、右手と右足が動かなくなり、介護が必要となりました。 私の実父は、4年前に、胃がんで亡くなったので、 介護する人が必要なら、一人娘である私が、今の仕事を辞めて、介護することになります。 ですが、今は、高校2年生の長女と、中学3年生の長男の学費や、 住宅ローンの返済で、お金がたくさんかかるので、 主人の給料だけでは足りない、と思います。 できれば、今の仕事を、このまま続けたいのですが・・・」 ・・・といった、福祉や介護・精神保健に関する相談をきいて、 どうすれば良いか、アドバイス・助言をする、というお仕事です。 →ヘルパーなどとして採用され、 利用者の入浴介助・排泄介助、通院介助、オムツ交換 調理、洗濯、掃除 ・・・といったお仕事をした場合は、 対象外なので、 国家試験を受験できません。 ※ユーキャンなどの「社会福祉士国家試験対策通信講座」や、 東京アカデミーなどの「社会福祉士国家試験対策講座(通学)」は、 <<<社会福祉士国家試験の「学歴受験制限」や「実務経験受験制限」を満たしている人が社会福祉士国家試験の受験勉強をするための講座です>>> →そのため、これらの講座の勉強を終えただけで、社会福祉士の資格を取得することは、一切不可能。 社会福祉士国家試験の受験と合格が必須です。
通わなくても、通信制でも実習が可能ですよ。もちろん、実習期間は1ヶ月ほど仕事を休む必要があるでしょうが・・。
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