①難易度が高いのは一般曹候補生、試験内容は大したことは ないのですが、競争倍率が高く辞退率も低いことから、僅差に よる競争となります。 曹候生は学力重視の試験、中学と高1レベルの国数英+作文です。 陸自で4~5倍、海自で3~4倍、空自で9~10倍 自候生は最低限の学力と適性試験による能力重視の試験、 陸自で3~4倍、海自で4~5倍、空自で4~5倍 自候生は曹候生の重複受験者もおり、民間企業との併願者も いるので実質倍率は下がります。競争というより採用要件を 満たした能力があるのかが合否を分けるポイントになります。 ②教育隊の訓練の厳しさに大きな差はありません。部隊配属後の 訓練については、陸海空でも異なる事、教育の後に配属される 職種と部隊によってピンキリです。職種の決定は本人の希望を 踏まえ教育隊時の成績と適性によります。希望しても適性要件を 満たせなければ希望の職に就けることはありません。また、 職種を優先するのか?任地(勤務地)を優先するかにもよります。 ③入隊から曹昇任を果たすまでは、社会的地位はないと思って 良いでしょう。民間企業の平社員と同じです。また、自候生なら 任期制なので任期継続が出来るのかの不安定なところもあります。 曹候生でも曹昇任要件を満たせない、などがあれば退職を余儀なく されます。定年制に移行する曹昇任を果たせるかがポイントに なります。待遇については申し分ないです。基本的に結婚する までは営内での生活となります。団体生活の不便さや窮屈さは ありますが、家賃や生活費を殆ど必要としない事から民間企業に 勤めるよりも実質的な収入が多いです。そういったことから 散財する者も少なくはありませんが、、、 定年は階級によりますが50代半ば前になります。早期退職と 言えども上企業優良100社並みの退職金ですので高卒で という事を考慮すると恵まれていると言えます。退職後も 子供の進学などで費用を必要とする場合があるのであれば 再就職後も現役並みに働く必要がありますが、子供が独立を していれば、早期退職金が月換算20万ほど60歳までを 想定し2分割で支給されるので調整しながらアルバイト程度に 働く人も多いです。稼ぎたいなら職種によって手当が多い 海自がよいでしょう。但し、自由度はかなり制限されます。 高卒でも上場企業なみの待遇を期待できるのが公務員の魅力に なります。大手企業でも安定的な昇給と昇進、ボーナスと 退職金を約束されている訳ではありません。実際、40年と なれば倒産の危機、リストラなど何もアクシデントがない 会社なんてありません。大手企業となれば50歳以降の 役職定年制度があるので年収が3割以上ダウンなんて よくある話です。また、企業の大小で待遇は推し量れません。 中小企業の2~3割程度は大手企業と肩を並べる、それ以上の 待遇を期待できる会社です。
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①は曹のほうがやや難しい。空自だと曹のほうが圧倒的に難しい ②はじめは同じですね。陸自の場合は陸曹教育隊に行くので、また大変な思いします ③自衛官候補生はあくまで任期付きだから、時期が過ぎればさよならです。士から曹に行く人間もいるけど、そうならない人の方が多い。ただし任期付きは退職金が多いので続けるつもりがないならいい制度。 しかし再度就職しても世の中あまくない。長いこと自衛隊にいられた方がいいし、曹のほうがいいでしょう
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②は同じですが①③は一般曹候補生が上です。
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